2024.09.01
25年の国スポ・障スポに向けて 〝バスケット〟で貴重な交流!
2024知的バスケットボールSHIGA‐ID CUP
2025年の滋賀国スポ・障スポ(バスケットボール)の主会場となる滋賀ダイハツアリーナにて、知的バスケットボール競技大会が行われた。参加は男子8チーム(東京、愛知、岐阜、福井、京都、大阪、広島、滋賀)、女子3チーム(岐阜、京都、滋賀)。目的は知的バスケットボールの認知度アップ、普及および発展など。試合で日頃の成果を発揮するとともに、県内高校バスケットボール部との交流を通してチームの強化も図られた。
初日の13日には近江兄弟社女子バスケットボール部の選手や監督によるバスケットボールクリニックも実施。最初は知的バスケットチームと近江兄弟社の選手たちとの間に緊張感があったものの、そこは同じ選手たち。一緒にバスケットをすることで気持ちがほぐれ、最後には「一緒にバスケットができて楽しかった」と笑顔でハイタッチするシーンも見られた。
大会運営に関わった米田英志さんは「知的バスケットボールの選手たちは練習場所や試合環境が整っていないことが多い。今回は本当に貴重な経験となりました」と大会を振り返る。今回の交流が来年の国スポ・障スポの成功につながることを祈りたい。