2023.01.20
スポーツにおいてのゲーム的理論 岩井壯太
明けましておめでとうございます。
同志社大学体育会カヌー部・NSP JAPAN SUP TEAM 所属の岩井壯太です。
皆さん、正月休みはどのように過ごされましたか?
私は、家族や地元の仲間と良い時間を過ごせました。
その中でも、毎年恒例となっている高校ラグビーの観戦。
花園ラグビー場に行き、迫力ある、気持ちのこもった試合を見てきました。
では、今回は最後のエッセイとなるので、
私がスポーツ選手として、日々を過ごす上でのモチベーションに対する考え方について話 していこうと思います。
この話は、普段あまり話すことは少なく、今回は最後なので特別感 を出していきたいと思います。
結論から言うと、自分自身をゲームの主人公に例え、レベルアップをしていき、ストーリー を頭の中で進めています。
もちろん、このような世の中ですから、試合が中止になることもあり落ち込む気持ちもわかります。
また、目標を見失って日々の練習のモチベーションが下がっているという話も聞くことがあります。
ですが、私の考えでは、それは一つのストーリーであり最終的に主人公(自分)が成長できているかなのです。
もう少し詳しく説明すると、一つの技術を習得した場合にはゲームではスキルをアップさせた。
さらには、すべての出来事は経験であり、成功でも失敗でもゲームでは経験値というものは上がる(増える)ことしかなく、下がらない(減らない)。
一つ一つの目標がミッションであり、最終的なボスなのです。
この理論によって日常をストーリー化して考えています。
では、メリットは何かということです。
それは、習慣化できるということです。(ゲームでも習慣化している人はいると思います。)
ストーリーを進めるために、私には練習(鍛錬)はもちろん必要であり、食事・休養(回復 薬・スタミナ回復)も大切になっています。そのため地道に続けています。
私のモチベーションは、ゲーム的理論に基づいて維持されていると言っても過言ではありません。
だからこそ、自分自身をゲームの主人公と例えているのです。
このような考えを持つ人は極稀だと今書きながら思っていました。
最後に、今年の抱負(目標)を示します。
タイトルは「犠牲」
何事にも目標を達成するには、犠牲にしなければいけない、乗り越えなければいけないこと はある。
辛抱して精進していくことを一番に考えています。
競技の目標としては、SUP 競技では日本国内トップ3位内の実力も持ち、世界の舞台で活躍する。
カヌースプリント競技では、U21・U23 の日本代表、インカレでも個人・チームと もに良い成績を掴みにいくことです。
2023 年もどうぞ宜しくお願い致します。
岩井