2018.12.01

[陸上]男子第69回 女子第36回 滋賀県高等学校駅伝競走大会

男子は滋賀学園、女子は比叡山。12月23日の全国高校駅伝に挑む。


11月4日、希望が丘文化公園の特設コースにて、「全国高校駅伝」( 12月23日・京都市)出場をかけた滋賀県予選が行われた。

7区間42・195㎞で争われた男子は、滋賀学園が3年ぶりの頂点に立った。故障明け最初のレースとなった第1区の安原太陽(2年)が2位でタスキをつなぐと、第2区の平尾壮太(3年)が区間タイ記録の快走でトップに。 続く5人も区間賞の力走を見せ、2時間11分24秒でテープを切った。

平尾は 「1㎞過ぎでトップを捉えた。 その後もリズムよく走れ、個人的にもいいタイムを出せた。都大路(全国大会)では8位入賞を目指したい」と力を込めた。

5区間21・0975㎞で行われた女子は、女王・比叡山が6年連続8度目の優勝を飾った。 第1区の飛田凛香(3年)と第2区の北川星瑠(2年)が区間新の走りで後続を引き離すと、最後まで首位をあけ渡さずにフィニッシュ。 全区間で区間賞を奪い、大会最高記録の1時間13分8秒を打ち立てた。

アンカーで主将の小川実玖(3年)は 「大会記録はうれしいですけど、自分たちが目指していたタイムには届かなかったので悔しい。 もう一度調整して全国駅伝に挑みたいと思います」 と話した。

全国大会での過去最高は昨年の25位。その更新はもちろん、今年は上位進出にも期待したい。

滋賀学園高校 〈男子〉


Team Profile/第69回滋賀県高等学校駅伝競走大会(11月4日)で3年ぶり11度目の優勝。タイムは2時間11分24秒。第1区から安原太陽(2年)、平尾壮太(3年)、善田修平(3年)、西田歩(2年)、岩田直人(3年)、中井悠斗(3年)、松田爽汰(3年)。監督:大河亨。

比叡山高校〈女子〉


Team Profile/第36回滋賀県高等学校駅伝競走大会(11月4日)で6年連続8度目の優勝。タイムは1時間13分8秒(大会最高記録)。第1区から飛田凛香(3年)、北川星瑠(2年)、志村咲季(2年)、髙田陽奈(3年)、小川実玖(3年)。監督:吉居克広。

関連記事