2018.08.04

【SKETCH of 大学スポーツ特集Ⅰ】To be continued~飛躍はつづく~①

インカレや秋季リーグなど、オータムシーズンに向けた大学スポーツが活発だ。
滋賀出身や滋賀に拠点を置く選手の中には、春季リーグの好調を継続させたいと願う者も多い。
春から秋へ、飛躍を誓う大学アスリートたちと、グローバルな視点を持つ大学生のストーリーを追った。

春のベストスコアラー。
秋は、その手でチームを1部に復帰させる。

”1部復帰”を置き土産に

関西大学バレーボール連盟男子春季リーグ戦(1部)で、大阪学院大学は予想以上に苦戦し、1勝10敗。 結果は2部に降格。 9月からの秋季リーグでは”1部復帰”が最大の目標になった。

そんな中、エース東田将太(4年)が春季リーグで個人賞(ベストスコアラー賞)を受賞した。 「1部での個人賞は初めて。 すごくうれしかった」 と笑顔を見せた。チームにとっても一筋の光明となった。

東田がバレーボールを始めたのは唐崎小4年の時。 6年時には強豪・比叡平スポーツ少年団を破って全国大会に出場している。 中学でも全国大会に出場し、高校は東山に進学するなど、いわゆるエリート街道を歩んできた。

ゆえに、大阪学院のエースとして、2部に降格させてしまったことをプライド的に許せない。 責任感もある。 「個人賞はうれしかったけれど、やはりエースである以上はチームを勝たせないと…。でも、春は1勝しかできなかった中で、後半戦は手応えをつかめました。 秋は2部で優勝して、1部に復帰させて卒業したいと思います」

1部復帰をエースの置き土産にするつもりだ。 それに向けて、東田が話す”手応え”とは何だろうか?
「うちの部は、自分たちで考えることに重点を置いています。 試合での課題を念頭に、なぜ、今、このメニューが必要かを理解しながら練習しています。 春季はその習慣が生かされたと思います。 序盤は僕にボールがうまく入らない試合もありましたが、その原因をみんなで考え、徐々に良くなった。 僕が個人賞を取れたのがその証拠です」

大学での集大成として、エース東田がこの秋、コートで躍動する。

東田 将太

大阪学院大学バレーボール部

Profile/ひがしだ・しょうた。1996年6月24日、大津市出身。唐崎小学校、唐崎中学、京都・東山高校を経て大阪学院大学。小学6年時には全国大会に出場。全国ベスト16に。中学3年時にも近畿大会3位になり、全国中学生大会にも出場。大学4年の今年、関 西大学バレーボール連盟男子春季リーグ戦(1部)で個人賞(ベストスコアラー賞)を受賞した。183㎝75kg。

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