2020.12.04
GAMEDIGEST(OCTBER) SHIGALAKESTARS 2020-21SEASON
レイクス好発進10月勝率はBリーグ参戦後最高に
滋賀レイクスターズは10月を4勝6敗の西地区5位でシーズンを滑り出した。
新型コロナウイルスの影響で外国籍選手が開幕を迎えてから徐々に合流してくるという難しい状況ながら、特定の選手に偏らない全員バスケットで不利をカバー。
終わってみれば、Bリーグが始まってからの5シーズンで過去最高勝率のスタートとなり、チームの成熟度の伸び代を含めると11月以降の戦いが楽しみになってきた。
10.3(SAT)4(SUN)
HOME/ウカルちゃんアリーナ
VS 島根スサノオマジック
GAME1 51-73 LOSE
GAME2 63-75 LOSE
新型コロナウイルスの影響で外国籍選手がウィル・クリークモア1人だけで迎えた開幕節。予想通りインサイドを中心に苦戦を強いられたが、B1デビューとなった村上旬駿斗が17得点、16得点とオフェンスを牽引した。
10.10(SAT)11(SUN)
HOME/ウカルちゃんアリーナ
VS 横浜ビー・コルセアーズ
GAME1 76-84 LOSE
GAME2 72-63 WIN
アンガス・ブラントが合流し、前節よりもインサイドが強化。ブラントが体を張ったプレーで相手を引き付けた分、クリークモアや晴山ケビンへのマークが軽くなり、GAME2では晴山が勝ち越しの3Pを決めて初勝利を挙げた。
10.17(SAT)18(SUN)
AWAY/新潟東総合スポーツセンター
VS新潟アルビレックス
GAME1 73-79 LOSE
GAME2 99-93 WIN
ジョナサン・オクテウスとジョーダン・ハミルトンが合流し、ようやくロスターが完成。ハミルトンはNBA151試合出場の実績通りの実力を披露し、自らが2試合連続で二桁得点を挙げるだけでなく味方の効果的なシュートも演出して勝利の立役者となった。
10.21(WED)
HOME/ウカルちゃんアリーナ
VS琉球ゴールデンキングス
77-89 LOSE
今季初の上位陣との対戦。オクテゥスが圧倒的なスピードとシュート決定力で得点を重ねていったが、ディフェンスが琉球のドウェイン・エバンスに37得点を許すなど個の力を止められず、連勝はならなかった。
10.24(SAT)25(SUN)
AWAY/北海きたえーる
VSレバンガ北海道
GAME1 86-80 WIN
GAME2 98-87 WIN
GAME1は前半に最大16点のビハインドを背負ったが、ハミルトンとブラントを中心に落ち着きを取り戻すと、後半はオクテウスとハミルトンをコートに置くスモールラインナップで逆転。その勢いでGAME2も序盤からの接戦を制した。
10.28(WED)
HOME/ウカルちゃんアリーナ
VS島根スサノオマジック
80-82 LOSE
クラブ史上10月最多の5勝目を狙ったが2Qにディフェンスが崩壊。1Qに得たリードを一気に吐き出したばかりか逆にビハインドを背負ってしまった。後半はハミルトンとオクテウスが勝負強く得点を伸ばし追いついてみせたが、最終盤にミスで勝ち越しを許した。