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2020.11.24

2年連続“春高”まであと1歩。今年こそ…。 滋賀短期大学附属高校 女子バレーボール部[2020の推し]

大会中止や部活自粛などコロナ禍に悩まされた今年。
それでも前進し続けてきた湖国の高校生たちを紹介する。題して「2020の推し」「推し部」。彼ら彼女らの行動が新しい世の中を生きる勇気をくれる。

2年連続“春高”まであと1歩。今年こそ…。

少しでも長く一緒にバレーを

昨年の春高バレー県予選決勝。流れは滋賀短期大学附属高校(滋賀短)に来ていた。第2セットを取り返した滋賀短は、第3セットも勢いがあった。だが、勝てる気配が体の自由を奪い、結局このセットと次も落とし敗れてしまった。

2年連続の準優勝。今年こそは春高へと士気は高めた矢先、今度はコロナ禍に直面した。2月の新人戦の後、部活動は約4ヶ月間も停止。気持ちの維持が難しい中、キャプテン渡邉ひかり(3年)の提案で砂浜自主トレ会が開かれた。
「個人でのトレーニングが続いていた中で、近所に住む部員に声をかけて琵琶湖岸でビーチバレーなどをしました。密を避けるため4人ほどの練習でしたが、いい気分転換になったと思います」

昨年の悔しい決勝戦を知る藤本柚葉(2年)も砂浜トレに参加した。キャプテンの気遣いに胸を打った。
「自粛期間は個人でランニングや筋トレをしていました。でも、やっぱり寂しい。そんな時にキャプテンから砂浜トレに誘っていただいた。すごくうれしかったです」

このエピソードだけではなく、部員たちはそれぞれが少しでもチームの結束を高められるように工夫してきた。2年連続で決勝戦のコートに置いてきた〝忘れ物=優勝〞を取りにいくためである。

だが、優勝を目指したのは、ほかの理由もあった。
「3年生ともっと一緒にバレーがしたかった。そのためには勝ち続けるしかないので優勝したかった」(藤本)。

10月31日の準々決勝で滋賀短は姿を消したが、部員たちの絆が消えることはない。

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