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2018.05.05

[走高跳]びわこ学院大学 荻野海翔

”サポートアスリート”の立場が新たな原動力になっています。

「みなさん、オーラがメッチャあった。 僕なんかまだまだですね」 走高跳の荻野海翔(びわこ学院大学4年生)は、他のレイクスサポートアスリートたちに初めて会った時、そう思った。
 「日本のトップ選手ばかり…、ちょっと緊張しました(笑)」

 もちろん、荻野が劣っているわけではない。 だが、生まれ育った地元・東近江の同級生に、走幅跳の全中女王・加藤伊織(立命館大学)やインターハイ女子円盤投げを制した清水麻衣(びわこ学院大学)といった”別格”が身近にいたため、なんとなく引け目を感じるクセがついたのかもしれない。
 「加藤さんや清水さんと比べたら…まだまだやなと思ってきました。 でも、そういう選手が身近にいると刺激を受けますし、レイクスサポートアスリートの皆さんからも刺激をもらっています。 早くみんなに追いつき、追い越します!」

 荻野の今年の目標は日本選手権の出場だ。 本当なら、昨年の関西インカレ2部で優勝した記録(213㎝)をもって、日本選手権には出ているはずだった。 だが、大会前に恥骨結合炎を発症し、初の日本選手権出場は幻となった。
 「競技人生で初めての大ケガ。周りの選手に置いていかれる恐怖みたいなものを味わった。 あせりもありましたし、気持ち的にかなり落ち込んだ時期もありました」

 だが、そのリハビリ中にある良縁があった。お世話になっているトレーナーを介して、レイクス陸上スクールのコーチにならないかと誘いを受けた。 これが競技者としても一つの転機となった。
 「小学生を教えるのは初めてで、みんなが”コーチすごい”とか言ってくれて…。 そう言われると自信にもなるし、モチベーションも維持できる。 リハビリ中には、気持ち的に助けられた部分もあります」 と振り返った。

 今年の日本選手権に向けては、5月13日の関西インカレがラストチャンスとなる。 参加標準記録(A)は、自己ベストを4㎝上回る2m 17。 「準備はできています」 と荻野は笑顔を見せた。

荻野 海翔

びわこ学院大学

Profile/おぎの・かいと。1996年4月11日生まれ、東近江市(旧能登川町)出身。能登川南小学校、能登川中学校、彦根西(現彦根翔西館)高校を経てびわこ学院大学(4回生)へ。中学時代は185㎝の跳躍で全国中学生大会に出場。高校1年の近畿ユースで準優勝、高校2年の県秋季総体で204㎝の跳躍。高校3年時には近畿インターハイ4位、インターハイ7位。走高跳の指導者・稲岡純史コーチを慕って、びわこ学院大学へ進学。自己記録は昨年の関西インカレ2部優勝時に出した213㎝。今年度からレイクスサポートアスリートとしても活動。レイクス陸上スクールのコーチも務める。

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