2025.03.01
[立命館大学、躍進。]
アメフト&女子駅伝で日本一に。
〝湖国唯一〞の大学アイスホッケー部も健闘!
アニマル・リッツ復活へ
2024年12月15日の全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」(阪神甲子園球場)にて、立命館大学アメリカンフットボール部PANTHERSが法政大学ORANGEを45-35で下し栄冠を手にした。実に9年ぶりの日本一。チームカラーのえんじ色に染まったスタジアムは歓喜で揺れんばかりとなった。
主将のRB山嵜大央(4回生)によるタッチダウンで幕を開けた一戦は、立命館大学が終始リードする展開となった。とはいえ、最後まで一進一退の攻防が続き、38-35の僅差で最終Qへ。法政大学の追い上げムードが漂うなか、立命館大学はWR仙石大(3回生)のタッチダウンで45-35とリードを広げ、必死で粘る法政大学を振り切って王座に就いた。
女子駅伝は7年ぶりV
アメフトの日本一に続き、12月30日には女子陸上競技部(駅伝)が全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)で7年ぶり6度目の日本一に輝いた。しかも、大会新記録となる2時間21分9秒での優勝。10月の全日本大学女子駅伝対校選手権と合わせて2冠を達成するなど黄金期を彷彿させる躍進となった。
また〝冬の花形競技〞であるアイスホッケー部も関西インカレ3位、全国ベスト16という好戦績を残した。滋賀を拠点に活動する3クラブによる今冬の活躍は、25年に滋賀国スポを控える湖国にとって追い風になるに違いない。