2024.03.01

上位が見えた中での25位! 第42回全国都道府県女子駅伝

飛田から北川まで9人で、次につながるレース。

1区は立命館大学でキャプテンを務めた社会人1年目の飛田凜香(第一生命グループ・右の選手)。区間13位の好走で2区杉山明沙(センコー)へつなぐ。2区では順位を4つ落としたものの粘りのある走りで、3区の福本真生(甲西北中)へ。福本は全国中学校大会1500mで9位に入った実力者。区間3位の好走で6人抜きの11位まで引き上げ4区の棚池穂乃香(大塚製薬)へ引き継いだ。その溜池が区間10位の走りで5人抜き、順位を6位まで引き上げた。その後の区間は、じわじわと順位を落とし25位で最終走者へ。春から女優業(松竹芸能)とランナーの2足のわらじを履く逸材の北川星瑠(大阪芸術大学・左の選手)は、受けたタスキを25位でのフィニッシュ。滋賀チームの吉居克広監督(比叡山高校教諭)は、「今年の目標は、県のナンバーである25にちなんで25位。今年は上位の可能性が見えた中での25位ですので、いつもと意味合いが異なります。次につながるレースだと思います」と手応えを口にした。

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