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2021.12.13

自分の”動き”を探究した今年 自己ベスト更新&初の全国大会へ 【陸上競技 円盤投】 藤下勇真 花園高等学校

日本ユースで貴重な経験

 円盤投の藤下優真くん(花園高等学校2年)が、今年10月のJOCジュニアオリンピックカップ 第15回U 18陸上競技大会(日本ユース)に出場した。中学校で陸上競技をはじめてから自身初の全国大会。結果は記録なしだったものの、「来年のインターハイやU 20日本選手権出場に向けていい経験になった」と振り返る。取り組んできた肉体強化に対し、自分なりの手応えをつかんだからだった。

「冬から体を大きくするために筋トレと食生活の改善で体重を増やしました。その上で春先からは夜ご飯に豆腐や鶏胸肉などでタンパク質を摂取しながら体を絞ってきました。自主的な取り組みの効果が出せた気がします」

 5月の国体一次予選では44m 13の自己ベストをマーク。それ以降は腰痛に悩みながらも全国大会に出場できた。この経験は彼にとっては大きな経験だった。

自分で考えて行動する

 投擲種目の強豪・花園高等学校の門を叩いた藤下くんは、中学時代とは違い自分で考えて練習に取り組むようになったと話す。
「中学の頃は先生に言われた通りに練習していました。でも、花園では基本的に自分で映像を見てフォームを確認し、練習内容を考えています。先生にはアドバイスをもらうというスタンスです。それを繰り返すことで自分の動作を頭で理解できるようになりました」

 頭のイメージと実際の動きのギャップを減らすために、自重トレーニングが役立ったという。
「腰を痛めて負荷が高い(器具を使った)筋トレができなくなりました。だから、鉄棒や綱登りなどの自分の体重を使った自重トレに切り替えました。自重トレは自分の動きを把握していないとうまくできない。結果的に、自重トレに切り替えたことが、自分の動きを理解することに役立ちました」

 自分で考え、自分を理解する。全国初出場の背景にはアスリートとしての自立の芽生えがあった。

藤下勇真

花園高等学校

ふじした・ゆうま。2004年6月11日生まれ、野洲市出身。兄の影響で中主中学1年から陸上競技をはじめた。高校1年の昨年はコロナ禍で思うように練習ができなかったものの、近畿高校ユース選手権で円盤投3位、やり投4位に。今年5月の国体一次予選・円盤投で44m13の自己ベストを記録。

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