2021.03.24

遠藤泰司の陸上人生 大学生ver.

遠藤泰司の陸上人生 大学生ver.

みなさんこんにちは。
滋賀レイクスターズサポートアスリート、新日本住設所属、陸上競技の遠藤泰司です。よろしくお願いします。

前回、前々回のエッセイでは、僕の小中学生時、高校生時の陸上人生について書かせて頂きました。

*小・中学生はこちら! → https://lakesmagazine.jp/2021/01/14/lav0090/
*高校生はこちら!   → https://lakesmagazine.jp/2021/02/17/lav0110/

それに引き続き今回は大学の陸上人生について書かせて頂きたいと思います。

僕は立命館大学に入学しました。

主な戦績と致しましては、
2016〜2019年 関西インカレ4連覇
2018年    日本選手権 5位
        全日本インカレ 2位

大学は4年間あるので話すと長くなります。なので思い出に残ってる試合を2つ挙げた上、その試合について書かせて頂きます。

・大学1年時の関西インカレ
大学に入学して初の関西の大会でした。大学の試合はまず雰囲気が高校とは違い、何より応援がものすごい。これ関西の大会?と感じたのを覚えています。
その試合には、高校時のチームメイトでもありライバルでもあった足達選手がいました。その足達選手に6本目、逆転されたのですが、その後、再逆転して優勝を果たしました。
高校3年時、全くと言っていいほど勝てなかった相手、ライバル。やっと勝てた。そう思った関西インカレ1年目でした。

・大学3年時の日本選手権
大学2年時、日本選手権に初出場しましたが、9位で予選落ち。雰囲気に飲み込まれ、いつもの自分の跳躍が全くできませんでした。
来年こそは優勝してやる。そう強く思いました。
そして大学3年時。左の前腿を怪我してしまい、日本選手権の1ヶ月前からジョグ、体幹トレーニングしかできませんでした。
今でも疑問ですが、その調整が上手いこといったのか、当日、今までにないキレがありました。
これはいける!そう思いました。
会場に入り、助走練習をしていると両ふくらはぎが攣りました。久しぶりに走った上、よく走れていたのか、そりゃ攣るわなと思いながら競技へ。本番も攣りながら助走、跳躍。しかし思っていた通りバネがすごく溜まっていて、3本目に今のベストでもある7m84を跳躍。3本目の時点では3位でした。
5本目。跳躍と同時にふくらはぎが爆発。立てないくらい攣りました笑
6本目はパスしたのですが、その6本目で2人に逆転を許し、5位という結果に終わりました。

大学での陸上はとにかく楽しかったです。部員が多く、和気藹々とする中、オンとオフの切り替えはできる、そんなチームでした。
本当に良い環境で陸上をさせて頂いた立命館大学には感謝でいっぱいです。もっと貢献したかったなぁ、、

こうしてエッセイを書かせて頂くのも最後になります。今まで本当に文章力のない僕のエッセイを一度でもご覧してくださった皆様、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

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