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2019.06.01

【SDが語る①】文化の土台築いた2シーズン

 4シーズン目となるB1での戦いに挑む滋賀レイクスターズはショーン・デニス・ヘッドコーチと2年間の契約延長を発表した。今季は勝率最下位に低迷するなど苦しんだが、終盤20戦では攻撃的なバスケットで快進撃をみせた。この勢いを持続させ、来季こそ悲願のチャンピオンシップ進出へ。外国人HCとしてはクラブ史上最長となる3季目に突入するオーストラリア人指揮官に、これまでの2年とこれからの2年について語ってもらった。

<公式サイト>ショーン・デニスHC契約継続リリースとコメント

Q 新たに2年契約を更新されましたが、ヘッドコーチとして最初の2年間をどのように振り返りますか

デニスHC「滋賀に初めて来た時に感じたのは、このクラブはコート上の文化が醸成しきれていないということでした。選手の意欲、体のコンディショニングでもかなり劣っていると感じました。最初の1年目はコート上の選手の取り組み方、態度などを変えるように努め、全体的にそこは成功したと思います。特に1年目は、前年度(2016-17)から選手の入れ替わりがほとんどない中、並里成(現琉球)やファイ・サンバ(現SR渋谷)らの成長によって勝数も前年より伸び、チームとしても成長を感じることができました」

デニスHC「ただ、その後に大きな影響を受けた要素が二つありました。一つ目は外国籍選手に関するBリーグのルール変更です。40分間、2人の外国籍選手を起用することが可能になったことは、このチームに与えた影響が大きかったと思います」

■「レイクスでやりたい」と言ってもらうために

デニスHC「もう一つが並里とサンバといった成長を見せた選手を資金力のあるチームに奪われてしまったことです。2人は2年間、このチームに大きく貢献していたので、失ったことはとても大きな影響がありました。厳しい現実ですが、資金力のあるクラブとリクルート面で競い合うのは困難です。琉球のような資金力のあるクラブと選手の取り合いになってしまえば、条件面では勝ち目がありません。そこに関しては常にこのクラブとってチャレンジとなることは間違いないと思います」

デニスHC「それでも、この2年間でクラブはたくさんのことを学べたと思います。どういった方向に進むべきか、方向性を見定めることができました。大事なのはクラブの文化づくりを大切にすることです。選手の方から「ぜひレイクスでやりたい」と言われるようなチーム作りをしていきたいと思っています。まだ名前は出せませんが、声をかけている質の良い選手たちの中にも、我々のもとでプレーをしたいと言ってくれている選手もいるので、チーム作りや環境整備は大変ポジティブな方向に向かっていると感じています」

《第2回に続く》

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