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2019.03.17

【3/17 滋賀86-90富山】「グッドチーム」では終われない

 滋賀レイクスターズは17日、アウェーの富山市総合体育館で中地区の富山グラウジーズと対戦し、86-90で敗れた。滋賀は2連敗。ライジングゼファー福岡とレバンガ北海道も敗れたため西地区5位、全体16位には変わらない。B1残留プレーオフ出場圏争いでは、15位の横浜ビー・コルセアーズが勝利し、圏外の14位、秋田ノーザンハピネッツは敗れた。

 前日の記録的大敗から一転、滋賀は1Qから3Pが4/6とよく決まり、前半をヘンリー・ウォーカーの20得点もあって4点リードで折り返す。だが、3Qに6ターンオーバーを喫するなど流れを奪われて逆転を許すと、4Qもじわじわと引き離された。残り1分を切った土壇場にファールゲームに持ち込む中、狩野がこの日6本目の3P、高橋もラインより遠い位置からの3Pと立て続けにビッグショットが決まって4点差まで迫ったが追いつくまでには至らなかった。
 狩野はこの日の5本目の3PがB1リーグ6人目となる3P成功300回のメモリアル弾となったが、勝利で飾れなかった。

 意地は見せた。だが、勝ち切るには何かがまだ足りない。アレン・ダーラムの退場でゲームが崩壊した前日の大敗を引きずることなく、この日は1Qから連勝中のような攻撃力が戻っていた。特にウォーカーはマッチアップしたジョシュア・スミスを相手にドライブを積極的に仕掛け、次々に得点を重ねるだけでなく、キーマンのファールを誘った。狩野も最近のシュートタッチの良さそのままに3Pを連発し、ハイスコアの展開でも主導権は握っているかに思えた。

 だが、得点の奪い合いではシーズン通してハイスコアゲームを続けてきた富山に分があった。スターターPGの宇都直輝だけでなく、要所で投入される阿部友和が要所で確実にシュートを決め切るのに対し、滋賀はパスミスやターンオーバーが目立った。18ターンオーバーも多いがそのうち11は後半に出たものだ。4Qにウォーカー、狩野、高橋で6本の3Pが決まるなど、好調の長距離砲が再び火を噴いたが、接戦をものにはできなかった。

 「ターンオーバーからの得点が圧倒的に富山の方が多かった。ただ、チームとしては正しい方向に向けていると思っている。ここからしっかり修正して、よりいいパフォーマンスができるようにしていきたい」とはショーン・デニスHC。オフェンスが強い富山とも最後まで打ち合いを演じ切ることができたのは、変化が確実に進んでいることの証明ともいえる。残留を現実にするには、ここから先はどんな形でも勝利がほしい。強豪相手にも好試合を演じる「グッドチーム」という評価で終わらないために、正念場だ。

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