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2018.08.04

【SKETCH of 大学スポーツ特集Ⅰ】To be continued~飛躍はつづく~③

相撲仕込みの怪力ヒット。
”聖地”発のフットボーラーの挑戦。

腐らず歩んだこの3年

関西学生リーグの再編により、今季は3部での戦いを強いられる追手門学院大学アメリカンフットボール部。 1966年創部の歴史ある”ソルジャーズ”に、アメフトの聖地・長浜で育ったDL田中洸司郎(4年)は所属している。 長浜南中学時代には甲子園ボウルの前座試合に2回出場、長浜高校時代には全国ベスト8も経験。 実績十分だった彼は、当時2部上位校で1部との入替戦出場も狙える追手門学院大学を選んだ。
「高校の頃、全国大会に出場していた高校の中で公立は長浜高校だけでした。準々決勝で関西学院に敗れたけれど、それは今も誇りに思っています。 もともと強いチームで勝つより、自分の力でチームを強くして上位校に勝つことに魅力を感じていた」

だが、田中の入学後は、1部との入替戦への出場はかなわなかった。 それでも田中は腐らず、大好きなフットボールを続けた。 幼い頃からやってきた相撲仕込みの怪力ヒットは日々磨かれた。 そして大学3年時には、最後の開催となった日米大学連合オールスター戦 「NEW ERA BOWL 2017」のメンバーに選出された。
「周りのメンバーは、1部所属チームの中でも洗練された選手たちばかり。自分がまだまだ未熟だと思い知らされた。 でも、1部のレベルを肌で感じられ、いい刺激になりました」

入学前に田中が描いていた理想とは少し違う大学生活だったかもしれない。だが、元力士らしく、前へ前へ、休むことなく突き進んできた。 これからもその姿勢は崩すことはないだろう。
「大学卒業後もフットボールは続けます。 でも、その前にしっかりチームを2部に復帰させるのが先です」

田中の大学最後のシーズンは、9月1日の大谷大学戦で幕を開ける。

田中 洸司郎

追手門学院大学 アメリカンフットボール部

Profile/たなか・こうじろう。1996年6月29日、長浜市出身。長浜南小学校、長浜南中学、長浜高校を経て追手門学院大学。親の影響で幼稚園児の頃から相撲を行い、高校時代は相撲でインターハイと国体に出場。アメフトでは中学時代に甲子園ボウルの前座試合に出場。大学3年の昨年は日米大学連合オールスター戦「NEW ERA BOWL 2017」のメンバーに選出された。176㎝106kg。

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