2017.08.05

【KIDS FILE SPECIAL】第33回全国小学生陸上競技交流大会

[4×100mリレー] びわこRUNNERSクラブA

短距離で鍛えた跳躍力

暑さ厳しい7月2日に皇子山陸上競技場で行われた「第33回全国小学生陸上競技交流大会滋賀県大会」。 ゲリラ豪雨による一時中断で調整が難しい中、4×100mリレーで 「びわこRUNNERSクラブA」 が大会新(57秒71)で優勝。 6年生女子100mでも優勝した第二走者の高谷真衣(南郷小6年)は 「第一走者が変わってから練習はしていたけれど大会自体は初めてだったので不安があった。 でも、みんなでうまくバトンの修正ができて優勝することができた」 とレースを振り返った。

高谷 真衣 南郷小学校6年


[全国大会出場種目]6年女子100m もしくは4×100mリレー
[目標]ベストを尽くす。

[4×100mリレー]栗東陸上教室A

54秒23で県制覇!

男子4×100mリレーで優勝した「栗東陸上教室A」。5年男子100mで優勝した第三走者の深尾俐瑠紀(葉山小5年)は「バトンパスがうまくいってベストタイムも出せたのでうれしい」と笑顔を見せた。またアンカーの臼井創太(葉山東小6年)は「今回予選と決勝で2回ベストを更新した。全国大会では、(県記録52秒57を踏まえ)52秒台で走りたい」と語気を強めた。

深尾 俐瑠紀 葉山小学校5年


[全国大会出場種目]5年男子100m もしくは4×100mリレー
[目標]自己ベスト更新

[走幅跳]河西陸上クラブ

創設6年目の河西陸上クラブからついに初の全国大会出場選手が生まれた。走幅跳の藤井咲帆(河西小6年)だ。3本の跳躍のうち、最初のジャンプで自己ベストの3m95をマーク。昨年の秋から走幅跳をはじめ、1年足らずで県1位に輝いた。「もう少しで
4m。全国大会で全力を出し切って、ぜひ跳んでみたい」と笑顔を見せた。

藤井 咲帆 河西小学校6年


[全国大会出場種目]走幅跳
[目標]4mジャンプ

[走高跳]栗東陸上教室

栗東陸上教室の多羅尾陽尚(葉山東小6年)が1m25の記録で6年男子走高跳を制した。小学4年から陸上競技をはじめ、週2回の練習では100mと走高跳の両方を行う。その環境で磨かれた助走が彼の武器。「全国大会では絶対に1m30を跳びます。そして上位進出を狙います」。夏の大舞台で、どんなハイジャンプを見せるか楽しみだ。

多羅尾 陽尚 葉山東小学校6年


[全国大会出場種目]走高跳
[目標]全国大会で上位

[ジャベリックボール投げ]らんクラブ

5・6年を合わせて最も遠投した選手1人だけが滋賀県代表として全国大会に出場できるジャベリックボール投げ。その難関をクリアしたのは小野小5年の土井将靖(らんクラブ)だった。野球で鍛えた強肩を見込まれて初エントリー。ほとんど練習なしで44m64の好記録。「まだ記録は伸ばせるはず。全国では45mは投げたい」。

土井 将靖 小野小学校5年


[全国大会出場種目]ジャベリックボール投げ
[目標]45m以上

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