2017.08.05

【KIDS FILE SPECIAL】バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会

[フットサル] ルーツフットサルクラブ

”切り替えゼロ秒!男女混合でつかんだ初の全国”で初V

7月16日に栗東市民体育館で行われた第27回全日本少年フットサル大会滋賀県予選の決勝は、ルーツフットサルクラブが笠縫オレンジボーイズSCを5-0で下し、初の本大会出場を決めた。 試合終了と同時に喜びを爆発させた選手たち。 高いドリブルテクニックで攻撃陣をリードした塩尻狼太(日吉台小6年)は 「バーモントカップ出場は小学3年の頃からの夢。優勝が決まった時、うれしくて泣いてしまった」 と 振り返った。

先制点を挙げてチームを勢い付けたキャプテンの宮谷涼椰(菩提寺小6年)によると 「週2回はフットサル、週2回はサッカーを練習する」 とか。 バリエーション豊かなパス回しやフットサル特有の足裏テクニックなどで相手を翻弄したが、最も目についたのは攻守の切り替えの速さ。 宮谷は 「”切り替えゼロ秒!”がチームの方針。 普段の実戦練習から意識してやっている」 と話す。 決勝では何度かパスミスもあったが、それを切り替えの速さでうまくカバーして勝利につなげた。

 

豪快なミドルシュートを叩き込んだ山中舜(伴谷小6年)は 「全国大会でもシュートを決めたい。 そして全国制覇したい」 と言葉に力を込めた。 全国大会の初戦は8月18日12時30分のマルバ茨城fc戦。 躍進のカギはこの一戦にかかっていそうだ。

ルーツフットサルクラブ

[活動拠点]竜王町総合運動公園ドラゴンスポーツセンター体育館
[全国出場回数]初出場
[目標]日本一

関連記事