2026.02.13
次は私が羽ばたく番

ワールドカップに憧れる
2025年度からレイクスターズ・サポートアスリートとして活動する田中小晴(早稲田大学)は、小学生の頃に「びわこバレイジュニアスキーレーシングスクール」でアルペンスキーを始めた。そして中学2年からは親元を離れて雪国の新潟へ。新潟県立新井高校2年時にはインターハイ(大回転)優勝を果たすなど頭角を現した。早稲田大学へ進学後の23年には全日本学生チャンピオン大会(大回転)で優勝を果たし、全日本選手権では3位と飛躍。今シーズンの目標は2月の国スポと3月の全日本選手権で優勝することだという。
「国スポは過去2大会で入賞できず悔しい思いをしている。今年こそは優勝して滋賀県に貢献したい。でも、最大の目標はやはり全日本選手権で日本一になること。絶対にタイトルを獲りたいです」
そこには世界へ羽ばたきたいという強い思いが秘められている。
「競技者としての最終目標はオリンピック。そしてワールドカップ優勝です。アルペンスキーは日本ではあまり馴染みのない競技ですが、ヨーロッパではとても人気のある競技です。ワールドカップにはたくさんの観客が集まります。熱狂的なファンも多く、盛り上がっている中を滑るワールドカップには特別な憧れがあります。いつか世界の舞台で活躍できるように、1つずつステップアップしていきたいです」
2025年の第62回全日本スキー技術選手権大会では、滋賀県出身の弥永奈々(元レイクスターズ・サポートアスリート)が初優勝を飾った。そして26年2月には、小学生の頃から仲がいいスキークロスの中西 凛(京都光華SC)がミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに挑む。身近な人の活躍に、刺激を受けないわけがない。
「私もスポーツの力でたくさんの方に勇気を届けたい、滋賀県を代表する選手でありたい。そういう自覚が一層大きくなりました」
次は〝ピッピ〞が夢に向かって大きく羽ばたく番である。

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田中 小春
早稲田大学
たなか・こはる。2003年生まれ、大津市出身。新潟県立新井高校から早稲田大学へ。高校2年時に大回転でインターハイ優勝。大学1年時には全日本学生チャンピオン大会(大回転)を制覇し、全日本選手権3位に。愛称は「ピッピ」。








