2024.09.01
メダル獲得へ向けてスピーチ。 BKC開設 30 周年に 花を添える。
パリ2024オリンピックに出場する柳井綾音(立命館大学3年)の壮行会が、7月11日に立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)にて行われた。BKCは今年で開設30周年というメモリアルイヤー。女子駅伝チームが5連覇を達成する姿に憧れて入学した柳井は「どこかで立命館大学に貢献したいなと思っていました。30周年という節目の年にオリンピックに出場できることを光栄に思います」と思いを語った。
柳井が出場を予定しているのは8月1日(木)の競歩女子20㎞と8月7日(水)の男女混合競歩リレー。新種目のリレーではメダル獲得が期待されている。
「昨年はブダペスト世界陸上に出場させていただきました。貴重な経験をさせていただき感謝しています。ですが、2年に1度の世界陸上よりも、やはり4年に1度のオリンピックは私も含めて全選手の大会にかける想いが違うと思います。本気でぶつかりあえることが楽しみですし、メダル獲得をめざして頑張りたいです」
トレードマークは愛くるしいスマイル。周りの空気をパッと明るくするその笑顔が、パリでも見られることを期待したい。
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柳井 綾音
立命館大学
やない・あやね。2003年12月24日福岡県生まれ。パリ2024オリンピック陸上競技日本代表の中で最年少の20歳。北九州市立高校時代は全国高校駅伝に2度 出場。競歩は高校3年から本格的に始めた。立命館大学進学後は22年のU20世界陸上10000m競歩で3位。23年のブダペスト世界陸上では20km競歩30位。