2023.03.01
草津東が中日本の壁をぶち破り 3人制バスケットの決勝大会へ
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2022年12月10日・11日に東京・大森ベルポートで開催された「第9回3×3 U 18日本選手権大会」(FINAL)に、草津東高校男子バスケットボール部(池崎紘杜、伊関 仙、中村慎之介、西村宗大、井ノ口晶、中辻海翔)が初出場を果たした。
都道府県王者が東日本・中日本・西日本の3地区に分かれてエリア大会を行い、わずか16チームが今回の決勝大会(FINAL)へ。滋賀代表の草津東は中日本を突破し、晴れの舞台へと駒を進めた。
その決勝大会では残念ながら1回戦敗退。とはいえ、のちにベスト4へと勝ち上がる市立習志野高校(千葉)に対して19│ 21という好ゲームを演じた。
キャプテン中村慎之介(3年)は大会をこう振り返る。
「レベルの高い相手と競い合えてとても楽しかったです。結果は1回戦敗退でしたが、3×3で1 on1のスキルや切り替えるマインドを得られました。5人制バスケットにも活かせられると思います」
3人制と5人制は似て非なる競技だが、うまく技術を融合できれば新境地を望める可能性がある。今回の3年生メンバーは3人制へ挑戦する姿を通して後輩たちにそれを提示したのかもしれない。
草津東男子バスケットボール部にとって〝新たなページ〞となった。