滋賀レイクスにとって3月は印象深い出来事が多かった。2日に元レイクス並里成らが所属するファイティングイーグルス名古屋を下すと、アウェイ3連敗を挟んで迎えた22日の千葉ジェッツ戦に勝利。同一カードではないがホーム連勝を飾った。この千葉J戦ではGAME1でクラブ史上初の観客5000人越えを記録。翌日のGAME2では前日を更新し、過去最多5064人がアリーナに詰めかけた。キャプテン野本大智は「立ち見もありましたし、やっぱり5千人は見た感じが違いました。ディフェンスコールや『GO GO LAKES』とか、本当に震えました」と話した。

　そして3月最後のアウェイ名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦では今シーズン初の連勝。レイクスに関わる全ての人にとって記憶に残る3月となった。