2025.03.01

滋賀を本拠地に「アジアリーグ」参戦をめざす。

 日本と韓国によるアイスホッケーのプロリーグ「アジアリーグ」への参戦をめざす「滋賀ブルーライズIHC(アイスホッケークラブ)」が誕生した。

 運営会社「滋賀ブルーライズ」の佐曽谷哉太代表は今回のチーム設立に向け、熱い想いを秘める。

「私は国民スポーツ大会の選手として滋賀県に参りました。素晴らしいリンクをはじめ、素晴らしい環境が整っているこの地でアイスホッケーを広めていきたい、まだまだマイナーなアイスホッケーという競技を西日本からもっと盛り上げていきたいと思い、この度トップチームを立ち上げ、活動を開始しました」

 これまで湖国には光泉カトリック高校や立命館大学にアイスホッケー部は存在したが、そこから先滋賀を本拠地に「アジアリーグ」参戦をめざす。の受け皿になるようなトップカテゴリーのチームはなかった。滋賀ブルーライズIHCの活躍が、そのレガシー(遺産)を残す意味でも注目されている。

「滋賀県の皆さんに新たなスポーツコンテンツをお届けするとともに、地域の子どもたちに夢を与えられるようなチームをめざして、選手・スタッフ一丸となり精進いたしますので、応援の程よろしくお願いいたします」(佐曽谷代表)

 2月24日(月・祝) 13時〜チームお披露目試合(@木下カンセーアイスアリーナ/観戦無料)を実施するほか、2月27日(木)〜3月2日(日)には「全日本アイスホッケー選手権大会 B」(青森県八戸市)に参戦予定。圧倒的なスピードと迫力が魅力の〝氷上の格闘技〞をまずはライブで体感してほしい。

滋賀ブルーライズIHC

2024年9月に合同会社 滋賀ブルーライズ設立。同年11月15日に日本アイスホッケー連盟にチーム登録。25年1月11日よりチーム練習を始めた。

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