2024.09.01

世界大会が日本で初開催! 滋賀の選手たちが頂点をめざす

2024函館モルック世界大会

 フィンランド発祥の競技「モルック」は、お笑い芸人「さらば青春の光」の森田哲矢が火付け役となって日本でも競技人口が急増しているスポーツだ。長さ20㎝ほどの木の棒(モルック)を投げて12本のピン(スキットル)を倒すシンプルさも人気に拍車をかけている。日本は国別対抗で母国フィンランドに続く2位と競技力も高く、今回の「2024 函館モルック世界大会(国別対抗戦)」でもメダル獲得が期待されている。

 とはいえ、国別対抗戦はあくまでエキシビション。熱いのは672チームの参加が予定されている世界大会予選および決勝トーナメントだ。滋賀県モルック推進委員会の橋山雄記さんは「滋賀からも5チームがエントリーしています。私のように他府県の選手と組む人を入れれば滋賀ゆかりの選手も多いです。私の所属するチーム『ビワモル』も世界一を狙っています」と話す。

 2025年の滋賀国スポ・障スポでは全国で初めてモルック競技(オープン競技)が開催される。滋賀でもますます機運が高まるモルックにこの夏は熱視線を送りたい。

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