2024.01.01

男女ペアV。12月の全国高校駅伝へ。比叡山高校

女子は11年連続、男子は18年ぶり

 
11月5日の滋賀県高校駅伝は男女とも比叡山高校が制した。女子は11年連続、男
子は18年ぶりの優勝となる。

昨年に大会新記録(1時間13分01秒)を樹立したメンバーが4人残っていた女
子は、1区の山中彩愛(2年)・2区の川端愛実(3年)が区間賞をマーク。
3区の肥後彩羽(2年)は2位の草津東に差を詰められたものの、4区の松岡陽花(2年)・5区の大原瑚子(3年)が連続区間賞で差を広げ、2位に1分04秒差をつけて快勝した。
初のメンバー入りを果たした4区の松岡は「4日前にメンバー入りが決まった。緊張もあったが落ち着いて走れた」と笑顔を見せた。

 男子は1区の中西慶士郎(3年)が8秒差をつけてタスキをつなぐと、2区の竹
村明人(3年)、3区の平田 碧(3年)、4区の海老原 光(2年)、5区の小池太壱(3年)が区間賞で差を広げた。
6区の石田崇人(2年)は差を詰められたが、それでも1分02秒差で7区・中川貴心(2年)へとつなぐ。2位・滋賀学園の7区はインターハイ800m王者の落合晃(2年)。

中川は「相手が速いのはわかっている。リラックスして走ることを心がけた」と話す。

最後は落合に16秒差まで詰められたが、見事に逃げ切って優勝した。

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