2022.05.13

水上の二刀流 岩井壯太

皆さん、こんにちは!はじめまして! 

今年度、滋賀レイクスターズサポートアスリートとして活動させていただくことになりました。

SUP 競技とカヌースプリント競技をしています。

同志社大学の岩井壯太(いわい そうた)と申します。

宜しくお願い致します。 

さて、本題に入ります。

初回ということで、私の中身を紹介していくことが王道になるか と思いますが、違う話題から進めていきたいと思います。 

今回は、私が競技している「SUP」について、概要から魅力までを述べていきます。 

(カヌースプリントにつきましては、新岡選手をはじめ以前にも多くの先輩方がいらっし ゃり初めての競技ではないので今回は省略させていただきます。) 

やはり、まずは競技を知っていただきたい、広めたい思いからこの話題にしました。

 

SUP(サップ) 

SUP とは、スタンド・アップ・パドルボード(Stand-Up-Paddleboard)の頭文字をとっ た略称で、Hawaii(ハワイ)発祥の水上スポーツとなります。

サーフィンのロングボードよ り大きめのボードに乗り、立った状態からパドルで水を掴み、水面を漕ぎ進んでいきます。 

SUP には、様々な楽しみ方があります。

1.レース 2.レジャー3.波乗り 4.釣り 5.ヨガ etc. と多くの方が入門しやすいスポーツとなっています。

その中でも、レースとレジャーに絞っ て話します。 

 

1.レース 

浜や水上から一斉にスタートし、タイムを競います。 

レースには、ロングディスタンス、テクニカル、スプリント、海峡横断があります。 

メインはロングディスタンスレースで海や湖で設置されたマーク回航を含む、6km から 20km ぐらいと大会ごとに異なったコースを漕ぎます。

次に、テクニカルレース はマーク回航や周回数の多く設定され、総距離 2km 程度で行います。更に、スプリ ントレースはカヌー競技と同じく直線約 200mで競い合います。 

このように、大会に応じて距離やコースが変わります。

ですから、レース競技者は 練習では基礎の漕ぎ力はもちろん、勝敗を分ける風や波の使う技術面も行います。

 

2.レジャー 

 SUP の一つの魅力に、小さい子供からお年寄りの方まで幅広い年齢層で楽しめると いう点があります。ボードも競技のものより安定し簡単に乗ることができます。 

 そして、基礎的な漕ぎを覚えたら、少し遠出することも可能です。

普段行けないよ うな洞窟や島など、自然を肌身で感じられます。

しかし、自然相手ということで事故 に合わないよう、天候を把握することや個人のレベルを考えて行動することも大切に なります。身の安全を守ることで、最高の水上ツーリングも可能にします。 

 次に、今私が特に魅力であると考えている点は、生涯スポーツとして QOL(生活の 質)を向上させてくれることです。

水の上なので、体幹も鍛えられ、漕ぎは全身運動 になるためとても効率よく運動できます。 

始める手段は、SUP スクールやレンタルを各地のショップがあり、そこで手軽に始 められます。 

滋賀県では、私がお世話になっている、東近江市の「Puka Puka」さんで手厚くサポ ートしていただくことができます。その他にも、数件ショップが湖岸沿いにあります。 

以上がSUP についての大まかな知識になります。 

今回はこのような形のエッセイになりましたが、次回からは私のエピソードなどをどんどん発信していきたいと思います。 

最後になりましたが、皆さんのご支援やご声援のおかげで競技を続けられています。

大学生となり、より一層人間的に成長するために、日々精進していきます。 

長々となりましたが、ご精読ありがとうございました。

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