2021.12.29

レイクスU15の一ヶ月 根間洋一

レイクスU15の一ヶ月

16回目の今日はレイクスU15のこの一ヶ月を振り返っていきます。

11月に開催されたジュニアウインターカップの滋賀予選で目標としていた優勝にあと一歩届かず悔しい思いをしてから早一ヶ月、選手達は下を向く事なく毎練習ハードに取り組んでくれています。

この一ヶ月はチームの課題の中から3つの事を重点的にトレーニングしています。

1つ目はメンタル。自分達よりも大きく強い選手、チームに対して引く事なく挑んでいく強い気持ちや試合で緊張により練習のようにプレイ出来ない、といった気持ちの部分、それらへのアプローチです。 試合経験による場馴れ、も改善方法の1つとして12月はとにかくたくさんの試合を県内外問わずで行っています。

2つ目はオフェンス。人とボールを動かす為の距離感、ドリブルやパス、シュートといった基本的なファンダメンタルをもう一度見直し練習を行っています。

最後はディフェンス。滋賀県内の中でも小さいチームの1つである今季のレイクスU15は常に相手にプレッシャーをかけ相手にストレスを与えるディフェンスを目標としています。そのアプローチ方法としてはトップチーム直伝のボールマン、ヘルプの時の手の使い方、ディフェンスのポジショニング、それらを参考にしながらプレッシャーディフェンスの構築を計っています。

悔しい思いからの一ヶ月は彼らの素晴らしいチャレンジと成長でとても濃いものとなっています。また、インプットした事を試合によりたくさんアウトプット出来ているのも彼らの成長の1つの要因となってくれています。

次の目標は3月に行われるBリーグのU15の全国大会、選手のチャレンジは始まっています。

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