2020.11.04

幻のチャンピオンシップ 滋賀レイクスターズ

波乱万丈のB1リーグ5シーズン目。
開幕までの紆余曲折を振り返る。

幻のチャンピオンシップ

スポーツに〝たられば〞がないのは百も承知だ。だが、新型コロナウイルス感染拡大に伴うレギュラーシーズンの打ち切りがなければ、昨シーズンの滋賀レイクスターズは悲願のチャンピオンシップ進出を果たしていた可能性があった。2月中旬のリーグ戦中断前の戦績は21試合を残して21勝18敗の西地区3位。チームは5連勝と勢いづいてもいた。

だが、無念のシーズン強制終了。シーズン継続か中止かで揺れた約1ヶ月間、特別指定選手の前田怜緒は「モチベーションを維持するのが難しかった」と振り返った。

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