2020.10.06
人生の転機 遠藤泰司
人生の転機
みなさんこんにちは。
滋賀レイクスターズサポートアスリート、新日本住設所属、陸上競技男子短距離の遠藤泰司です。よろしくお願いします。
さて、今回は僕の人生の転機についてお話しさせて頂きたいと思います。
僕は小学4年の頃から陸上競技を始めました。理由は至って簡単で、走ることが好きだから。その理由で始めたにも関わらず小学6年の頃には走り高跳びをしていましたが(笑)
その走り高跳びで小学校の全国大会出場を果たし、中学に行っても高跳びをしよう!と決めていました。
しかし、僕の中学で走り高跳びをしているのは女性2人でした。思春期の僕はそこには混じることができず、100m、200mに再び戻ったのです。
そうして月日が経ち、中学3年の頃、顧問の先生が変わり僕の走りを見て、「走り幅跳びをしないか。」と。
当時(中学生)の僕は、言われることをする自分の意見を持っていない人間だったので「わかりました、やります。」となりました。
これが転機と言っても過言ではないと今になって思います。
走り幅跳びの初戦は小さい記録会で、跳ぶごとに記録が伸びていき、なんて楽しい競技なんだ!と思いました。
6m12。次の試合では6m34(?)そして次の夏季大会では当時の全中標準6m50にあと1cmと迫る6m49まで記録を伸ばすことができました。
全国大会に出場することは出来ませんでしたが、県大会で優勝し、近畿大会に出場が決まりました。
近畿大会では5位でしたが、この大会で高校の顧問の先生が僕の走り幅跳びを見てお声をかけてきてくださり、大阪桐蔭高校に進学が決まりました。
中学3年の時、顧問の先生が変わって、走り幅跳びをしないかと言われなければ僕はインターハイ2位を獲ることができてなかったかもしれないです。
こう見てみると人生何が起こるかわからないですね。運命ってすごい!