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2020.09.14

公立の意地[テニス]膳所高校

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全30競技で高校日本一を決める全国高校総体(インターハイ)が史上初の中止となった。
悲しい、悔しい、何も手につかないなど、さまざまな声が聞かれるなか、インターハイ県予選の代替大会が行われた。
高校3年間の集大成、競技人生のラスト、次のステージに向けた挑戦など、各々がさまざまな想いで特別な夏を迎えた。

膳所高校 テニス班
公立の意地を見せた

 表彰台を独占した立命館守山高校以外で、準決勝に駒を進めたのは膳所高校だった。県内公立高校のナンバー2という実力校で、春季総体では団体戦ベスト4という目標を掲げていた。
 キャプテン土井祐樹(3年)は「膳所の3年生は春季総体で部活に区切りをつけて大学受験に備えます。今年はその区切りがなかった。なんとなくぼやけた状態だったので、今大会の開催はありがたかった」と話す。

 シングルス1で団体戦ベスト4入りに大きく貢献した上原弘聖(3年)は、出場した5試合を全勝。いい形で高校最後の夏を締めくくった。
「(コロナで大会が中止になる)こういうことが起こるんだなぁと思った。自粛期間中に考えたのは、1回1回の試合がすごく大事だったなということ。だから、今大会は1試合1試合を大事に戦い、全勝を目標に掲げま
した。チームとしてはベスト4でしたが、個人としては全勝できてよかったです」

公立の意地をコートに刻んだ膳所の選手たちは、晴れやかな表情で大会を後にした。

女子は膳所高校が優勝!


7月24日の女子団体戦は膳所高校が優勝。2位は立命館守山高校、3位は米原高校、4位は大津商業高校と続く。試合では、2020地元インターハイのTシャツを着てプレーする選手の姿もあった。

 高体連テニス専門部の桝本義人専門委員長は今大会の意義を話す。
「地元インターハイは出場選手以外にも、大会をサポート側として多くの滋賀の選手たちが関わる予定でした。その貴重な機会がなくなったことが残念です。その代りにはなりませんが、今回の大会でがんばる3年生を見て、後輩たちが何かを感じとって次に生かしてくれたらいいなと思います」

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