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2020.07.09

“テクニック“ or “フィジカル“ 新岡浩陽が目指すもの

フィジカル 

フィジカル。それは自分の競技人生に揺さぶりをかけた1ワード。でもその1ワードはトップアスリートになるための答えの出し方を教えてくれた。

 自分がこのワードを痛感したのは大学2回生の時。小・中・高と K-1(1人乗り)では好成績を残すことは無く、その理由は基礎が全くできていなかったということもありフィジカルについて考える機会はあまりなかった。

↑高校生時代
 
スポーツ推薦によって立命館大学に合格が決まったその日から、本格的な基礎練習に打ち込んだ。世界的に見ると小学から中学くらいまでの選手がやっているトレーニング。その結果、高い効率性を持ったテクニック、長い距離を漕ぎ続けることができるカヌーの持久力がつき、それが大学1回生時のインカレで K-1 1000m 優勝に導いてくれた。“テクニック”の可能性を強く確信した瞬間だった。その後、大学2回生で『U23 世界選手権』を迎えた 。会場にいるほとんどの海外選手が身長180cm以上にもかかわらずボディビルダーのような身体をしていた。自分の太腿のような腕、大きな岩石のような体幹、それを身につけた選手たちに惨敗した。カヌーは ”フィジカル” なのかもしれない、心が乱れた瞬間だった。

↑世界のトップ選手

 その後もいろんな出来事により、カヌーとは “テクニック” なのか “フィジカル” なのかという問いに何度もぶつかり、たくさん試し、自分自身を実験台に研究し続けてきた。そして今は一つの答えにたどり着いた。
 その答えは、公開はしないでおきたい。自分で考え、実行し、そして自分の中の答えにそれぞれがたどり着いてほしい。人から教わったものではなく、自分自身で納得したどり着いた答えほど固く自信になるものは他にない。

 今後の自分のコラムやSNSでの投稿を見ていくと、ヒントにはなるかもしれないが、最終的に言えることは十人十色。もしかしたら自分にしか適さない答えかもしれない。どんなスポーツにおいても “テクニック”と “フィジカル” どっちを重視するのか、それだけでなく競技をしていくと数えきれない問いはあるかもしれないが、自分自身の目に見えないところまでも知り尽くし、自分の答えを導くことが大切で、それが唯一のトップアスリートへの階段だと思う。

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