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2019.02.10

【2/10 滋賀 65-70 A東京】見えた希望、若手の力で猛追

滋賀レイクスターズは10日、アウェーのアリーナ立川立飛で東地区3位のアルバルク東京と対戦し、65-70で敗れた。1Qは同点で滑り出したが、2Qに#23 マーカス・ブレイクリーが早々に4ファウルになるなどファウルトラブルに陥った。オフェンスも#31 ガニ・ラワルのシュートが前日のように決まらず得点が伸び悩み、前半は8点ビハインドで折り返す。3Qも苦境は続き、ブレイクリーが無得点と機能せず点差を広げられた。

一方的な展開になるかと思われたが、4Qになると特別指定選手の#13 中村功平、#24 高橋耕陽を中心にオフェンスが活性化。高橋は再三のタフショットをねじ込み、4Qだけで10得点を奪った。高橋の3Pにより残り10秒で3点差に迫ったが、最後はファウルゲームの中で相手が確実にフリースローを沈めて勝負あった。

ゲームが壊れてもおかしくない展開だった。2Q途中でブレイクリーが4ファウル、#25 荒尾岳も早々にファウルを重ねた。後半に入りじりじりと離されていく展開に、多くのブースターが大敗を覚悟したに違いない。

だが、4Qに期待の若手が輝きを放った。このQを託された中村は8:21に相手のファウルを誘いながら3Pに成功。フリースローを外して「4点プレー」とはならなかったが、7:21には自陣スティールからドリブルでゴール前に持ち込み、ブレイクリーのダンクをアシスト。1月末のライジングゼファー福岡戦から3試合連続で先発起用されながら、今一つインパクトを残せていなかったが、「持ち味を出せない状況が続いていたので、今日はやろうと決めて力が出せるように意識して試合に入った」という。3:08にはドライブからフローターも決め、追い上げの火付け役として十分に仕事を果たした。

さらに存在感を示したのが高橋だ。前半から2Q残り1分の連続得点など活躍を見せていたが、4Qに爆発。2:30で3点差に迫るジャンプシュートを沈めると、6点差のまま迎えた0:11には再び3点差に迫る3Pを成功。結果的に追いつくことはできなかったが、随所でチームを勇気づける仕事をしてみせた。

「弱気にならず、上を向いて強気でプレーしようと思っていた」。前日は4得点と、攻撃面ではラワル、ブレイクリーの影に隠れてしまっていたが、ラワルが徹底的に対策されてリズムを乱す中、代わりの得点源として機能した。20得点は昨シーズンの富山戦以来、自身2度目のキャリアハイに並ぶスコアだ。

試合後のショーン・デニスHCも「残念ながら負けてしまったが、若手の#13 中村や#24 高橋の2人が活躍してくれた。クラブの将来にとっても、チームにとっても良い兆しだ。ここから更に育っていってほしい」と2人のパフォーマンスへの手ごたえを口にした。シーズンはここから約3週間の中断期間に入るが、強豪相手に若手2人の力で接戦に持ち込んだことを、3月以降の浮上のきっかけにしなければならない。

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