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2018.08.04

【SKETCH of 大学スポーツ特集Ⅰ】To be continued~飛躍はつづく~②

元レイクスの伊戸監督のもと、
学生主体のバスケが花開く。

男女とも大躍進の夏

長浜市出身で滋賀レイクスターズでのプレー経験を持つ伊戸重樹監督が、母校びわこ成蹊スポーツ大学男子バスケ部を指揮して3年。 それまで一度も勝てなかった立命館大学に、7月8日の「第63回滋賀県総合バスケットボール選手権大会」 準決勝で対戦し勝利した。スコアは78-68。 光泉高校出身のPG木村郁斗(3年)は「正直、驚いています」と、うれしさを噛みしめる。
「高校時代のチームメイトには”大学でいつか立命館に勝つから!”と言っていました。 でも、レベルの高い選手が多く、経験も豊富なチームなのでなかなか勝てずにいました。だから、すごくうれしかった。 ただ、満足はしていません。まぐれとか、奇跡とか思われないように、次も、その次も勝って実力を証明したいと思います」

びわこ成蹊スポーツ大学の方針は「学生主体」 だと伊戸監督は話す。
「私が学生の頃から方針は変わっていません。 学生が考え、自主的に動いてきました。 ただ、私が監督に就任した3年前の印象は”ぬるい”なと。 同じ学生主体でも、自分たちの頃はもっと意見をぶつけ合いながらお互いに高め合う雰囲気がありました。 今の部員たちにも、そういう雰囲気を自分たちで作ってほしいと思って指導をしています」

石の上にも3年というが、やや厳しめのアプローチの成果が、立命館大学戦の勝利につながったのかもしれない。

同じく女子バスケ部も学生主体で活動している。 今年は、学生コーチが練習メニューの組み立てや試合の指揮をとっているが、伊戸監督も技術面でアドバイスをし、その甲斐あって、先日7月に行われた県総合選手権大会では、創部初の優勝を勝ちとることができた。

大会最優秀選手賞に選ばれた大津市出身の土屋琴乃(3年)にとっては、決勝で母校・近江兄弟社高校を破り、いい恩返しの試合にもなった。
「高校時代は新人戦で1回優勝しましたが、それ以外はいつも決勝で負けていました。 だから、今回の優勝はすごくうれしいです。 大学では、食事面のコーディネイトも学生が考えますし、練習も学生メインでやっています。 そういう考える姿勢は試合でも役立っている部分はあると思います。 今回の優勝経験を生かして、9月からの関西学生リーグ2部で上位を目指したい」

部員は男子約50人、女子約20人。 学生主体のバスケで開いた花は、これからも咲き続けていくに違いない。

木村郁斗


Profile/きむら・いくと。1997年9月17日生まれ、栗東市出身。治田東小学校、光泉中学・高校を経て、びわこ成蹊スポーツ大学へ。現在3年生。中学時代に滋賀県選抜に選ばれ、ジュニアオールスターに出場。高校時代はインターハイ、ウィンターカップ、国体に出場。ポジションはPG。169㎝、62㎏。

土屋琴乃


Profile/つちや・ことの。1997年4月9日生まれ、大津市出身。堅田小学校、堅田中学、近江兄弟社高校を経て、びわこ成蹊スポーツ大学へ。現在3年生。真野北ミニバスで競技をはじめ、大津市1位で県大会出場。中学は陸上部。高校時代は滋賀県の壁が破れず全国出場経験は無し。ポジションはC。163.3㎝。

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