2017.09.02
【高校の星SP】学校&部活あるある2017②
滋賀短期大学附属高等学校[陸上競技部]
岡本しおり・臼井涼乃
坂道トレでめざせ!全国高校駅伝
昨年度の全国中学校駅伝(希望が丘)に出場した栗東西中学校。その駅伝メンバーだった岡本しおりさんと臼井涼乃さん(共に1年)が、女子駅伝の強化をはかる滋賀短期大学附属高等学校へ。岡本さんは進学の理由を 「これから新しい歴史を作っていくという環境に魅力を感じた」 と話す。 臼井さんは 「勉強もしっかりしたいので文武両道の方針にひかれた」 そうだ。
普段の練習は種目によってメニューが異なる。 800mが中心の岡本さんは 「200m×10本とかスピード系の練習が多い」 と言う。 3000mが主の臼井さんは「学校の周りを15周(10・5㎞)など持久系メニューが中心」 とか。 共通するのは、学校周りの坂道を利用する点。 中学時代は平坦な場所を走ってきた2人は、高校の坂道トレで筋力がアップ。 自信をつけた岡本さんは 「高校3年までに800mでインターハイと国体に出たい」と目標を再設定。 臼井さんは 「今年中にあと数秒ほどタイムを縮めて3000mを9分台で走りたい」 と意欲を燃やす。 学校と同じく、個を伸ばすのが陸上競技部の方針のようだ。
2人が語る滋賀短大附あるある
①通学が筋トレ
「坂道が急。通学で鍛えられる」( 岡本)
② 購買のパンが人気
「特にサーターアンダギーが美味しい」(臼井)
③ 先生の個性がすごい
「声高すぎの先生などキャラが濃い」(岡本)
①学校は200mトラック
「狭い(笑)。でも大会では周回は半分になるので気持ちは楽」(臼井)
②小林先生が優しい
「怒った姿を見たことがない」( 岡本)
学びのPOINT
[01]平成30年12月に新校舎が竣工予定
全てのホームルームには、ホワイトボードとプロジェクターを完備(平成29年9月完成事業)。ICTを活用し、Web英会話学習、e-ラーニング教材を利用した学習を取り入れ、自分の力を客観的に把握し、それぞれのレベルに応じた指導を展開していきます。
創立100周年事業として平成30年12月に新校舎が竣工予定。新校舎には、ラーニングコモンズとしての図書館、グループ学習や自習エリアを含む「スタディラボ」、食を交えた学内交流の場「ダイニングスクエア」、最上階には「マルチホール」を備えています。
いずれも多くの生徒が集まることのできるコミュニティ空間として、教育活動の拠点となる校舎になります。