2017.03.24

八幡中学校 / 陸上競技部 / 富田惇史

県大会、近畿総体優勝 インターハイはリベンジ誓う

八幡中学校3年の富田惇史の走高跳の自己ベストは194cm。これは2016年度の近畿中学ランキング1位タイ記録で、全国でも4位の好成績。部活引退前の県大会、近畿総体も優勝で華々しく飾った。2年生の時に出場した近畿総体はワースト2位という悔しい結果だっただけに、最後の大会にかける想いは強かった。大会での記録は188cm。自己ベストには及ばなかったものの、ノーミスで188cmまでクリアし、試技数の差でライバルを抑え優勝した。
「1年前に経験しているので今回は気持ちに余裕があった。周りがバーを落としていても、気にせず自分の力が出 せました」と振り返る。ただその後出場した全国中学生大会は、大会直前に太ももの肉離れを起こし、またまた悔いを残す結果となってしまった。「進学する県内の高校には陸上専門の先生がおられるのでとても楽しみにしています。必ずインターハイでリベンジします」と力強く宣言した。

努力の天才

天性のジャンプ力で高跳びを始め てすぐに頭角を現した富田だが、彼の 最大の持ち味は心身の素直さにある。「走るフォームに癖がなく、指導され たことがすぐに自分のものにできる。普段の練習にも真面目に取り組むの で中学の3年間で目に見えて伸びてきました」と陸上部の熊木雅則顧問。2年の冬に中高生合同の県の強化練習に参加してからは、自分で目標や練習メニューを考え、部活の時間とは別に毎朝夕3〜5km走り込むようにもなった。動画を見てフォームのチェックをしたり、食事メニューにも気をつけたりしている。「自分で考え、自分から行動できるところが素晴らしい」と熊木顧問も絶賛する。中学校の体育大会では団の責任者を務めるなど、仲間からの信頼も厚い。高校では八種競技にもチャレンジしたいそう。「目標は東京オリンピック出場!」まだまだ伸びしろたっぷりの15歳。この先の飛躍に期待したい。

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