2025.10.30
京都決戦の「1」を次へつなげ。 残り7試合で、‟J3昇格”なるか。

前節のHondaFC戦に敗れたレイラック滋賀FCは、J3昇格へ向けて連敗は許されない中、9月27日のJFL第23節の“京都決戦”を迎えていた。
対戦相手は8位ミネベアミツミFC。レイラックは開始早々から前へ前へと激しい戦いを挑んだが、試合開始5分に失点する苦しい展開に。それでも攻める姿勢を貫くと、前半17分に秋山 駿が自身2年ぶりのゴールを挙げ、今季初のスタメン起用に応えた。
「今日は“前へ前へ”を意識していました。2年ぶりのゴールに関しては“やっと取れた”という気持ち。もっと取っていけるように頑張りたい」秋山のゴールで流れを引き寄せたレイラックだったが、次の1点が奪えず前半1-1で折り返すことになった。だが、後半はミネベアミツミのベースで進み68分に再び失点を許してしまう。それでも「前へ前へ」という姿勢を貫くと76分に相手のオウンゴールで同点に追いついた。その後もレイラックは攻め続けたが、スコアは動かず2-2でタイムアップを迎えた。
常に追いかける展開の中でつかんだ勝点「1」。角田監督はポジティブに捉えている。
「最近は前に行く姿勢が足りなく、受ける展開になっていた。J3自動昇格は16チーム中1チーム(2位の場合は入れ替え戦)。そこに辿り着くには“引いたサッカー”では難しい。今日は前へ向かう姿勢が見られた。この勝点1をポジティブに捉えています」
残り7試合に全てをかける。








