2022.03.23

レイクスU15 マンマネジメントの大切さ 根間洋一

マンマネジメントの大切さ

育成年代の年間スケジュール作成や期分の難しさについて書いた前回の続きを書いていきます。

育成年代のスケジューリングをする上でレイクスユースが大切にしているのは「マンマネジメント」人のマネジメントです。

学校生活とアスリートとしての生活の、2つの時間軸を生きている育成年代の子供達は、時期によっては1つの時間が、もう一方の時間を圧迫してしまう事も度々起こってしまいます。

例えば最終学年の選手は高校入試前には練習参加、活動量がガクンと下がる選手も出てきます。

学生としては当然の事、最優先にすべき事ではありますが、アスリートとしては貴重な3ヶ月を満足に活動する事が出来ず、その結果パフォーマンス低下に繋がりそのまま次のカテゴリーに進む事となってしまいます。

勿論逆も同じで学業を疎かにする選手は志望校を変更、諦める、と行った事に繋がっていきます。

では2つの時間軸を生き抜くために何が必要となるのか、それは良い習慣を身につける事です。

その中には時間を守る習慣や食生活、早寝早起きの習慣といった生活習慣も入ってきます。

また練習不参加が続いても1日30分でも運動、トレーニングの時間を確保する、テスト前以外でも毎日勉強の時間を確保し備えておく、といった取り組みへの習慣も大切になってきます。

それらは結果自己管理能力向上に繋がり自身の基準を上げる事にもなります。

良い習慣で2つの時間軸を生きていく、ここがポイントです。

レイクスユースではスタッフ陣から一方的に教わる活動ではなく、選手個人にも自己責任において自分を管理していくスキルや高い取り組みレベルを身につける手段を個人面談や日々のコミュニケーションから選手1人1人へのマネジメントしていく事で身につけさせていきます。

U15の間でどれだけ良い習慣を身につけられるか、最も大切にしている部分です。

様々な角度から子供達へアプローチするレイクスユースの活動にこれからもサポートよろしくお願いします。

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