2022.02.04

[2022年の目標]7年間の“LOSプロジェクト”始動 新岡浩陽 [カヌースプリント]

LAKES ATHLETE 2022[レイクス所属選手の抱負]
[Q1]2022年の最大目標は?[ Q2]最大目標に向けた取り組み

[1]2022年はパリ2024オリンピックに関わらない唯一残された1年間。日本の出場枠獲得などの戦いが始まる2023年に向けて「フィジカル」と「テクニック」を完成させることが最大目標です。これまで『長距離+1000m』を専門としてきましたが、フィジカルの強化、テクニックの変更でロサンゼルス五輪までの競技継続を見据えて『1000m+500m』を専門とする選手にシフトしていく計画を持っています。2023年3月の海外派遣選手選考会でK-1の1000mで優勝、500mでトップ争いすることを目指します。

[2]試行錯誤の結果、フィジカル強化ではカヌー選手に適したボディビルディングにたどり着いたので、そのやり方をひたすらやり続けます。また最近は毎週土曜日にトレイルランにも取り組んでいます。日吉大社から大比叡に向けて一気に駆け上がります。ランニングで効率の良い心肺づくりを行っています。また、カヌーでは高強度の力を継続的に発揮し続けるため乳酸がたまり、レース後半には激しい痛みを全身に感じます。痛みを感じながらトレーニングを続けることで痛みの許容値を押し上げようと考えています。

新岡浩陽

滋賀レイクスターズ

にいおか・こうよう。香川県出身。27歳。坂出高校、立命館大学を経て、滋賀レイクスターズへ。

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