2021.09.30

レイクスU15のリモート練習[根間洋一]

レイクスU15のリモート練習

13回目の今日はレイクスU15のリモートでのチーム活動について書いていきます。滋賀県にも出された緊急事態宣言に伴い9月のU15チームの活動はリモートで行なっています。勿論チーム練習、ウエイトトレーニングも全てリモート。子供達にとっては学校や生活面での制限に加え大好きなバスケットボールでも制限しなければならなくなりました。

マスク着用や身体的距離、大声で話す事や笑う事を躊躇したり、また「自粛、制限、我慢」と言ったワードを耳にしたり目に入ってくる機会も多く今までの日常よりも窮屈に感じる事が、勿論コロナ渦の中では仕方ない事ですがとても多くなったと思います。

そこで私は「リモート練習に対して自粛期間だから仕方ないと言ったネガティブな気持ちを持たない、リモートだからこそ出来る個の技術的、身体的強化を図りパワーアップする」と言ったテーマとゴールを子供達と共有し活動スタートをすることにしました。

リモート練習がスタートして3週目スタート時には緊急事態宣言延長=リモート活動延長を発表も最初の2週目よりも強く速くドリブルをつき、腕立て伏せ、スクワットのフォームも良くなりました。この状況で出来ない事はたくさんあります、でもこの状況だからこそ得られた事もたくさんあります。確かにチームのディフェンス、オフェンスの戦術、戦略への強化、理解度を図る練習をコートでは出来ていません。それでも戦術戦略よりも大切な事を彼らは学び特に心の成長に繋げてくれている期間となっています。

その成長した姿、パワーアップした姿を是非たくさんの人達に見てもらいたいです。

 

 

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