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2021.09.12

[シッティングバレーボール] 夫婦で挑む初のパラリンピック。 〝レジェンド〟の特別な夏。 田中浩二 田中ゆかり

座ったまま行う6人制バレーボールで、お尻が床から離れると反則になる以外は一般的なバレーボールとルールはほぼ同じ。腕の力で尻を滑らせて移動しながら、レシーブ、トス、アタック、ブロックなどを繰り広げるのが特徴だ。
その競技に魅せられ、20年以上にわたって日本代表をけん引してきたのが田中浩二。
「集大成」と語る自身4度目のパラリンピックは、妻ゆかりと共に挑む。

競技者としての集大成

田中浩二は近江高校で春高バレーに出場するなど有望なバレーボール選手だった。高校卒業後も実業団(9人制)でプレーを続けていたが、1998年に交通事故で左足膝下を切断。それでもバレーボールへの情熱を抑えきれず、翌年からシッティングバレーボールをはじめ、2000年には滋賀サーカスというクラブチームを結成する。185㎝の長身を買われて、同年のシドニー2000パラリンピックに出場。アテネ2004大会と北京2008大会ではキャプテンとして日本代表をけん引した。そして今夏の東京2020大会で、3大会ぶり4度目の大舞台を踏む。

「正直、ロンドン2012大会の出場を逃した時はやめようと思いました。でも、翌年に東京2020大会の開催が決まった。なんとかそこまで続けようと頑張ってきました」

男子予選が始まる8月27日の前日に54歳になる。チーム最年長のベテランは今大会を集大成と位置付ける。

「チーム目標は表彰台。自分がコートに入ったら競技人生の全てを出し切って、貢献したいと思っています」

日本のシッティングバレーボール界を引っ張ってきたレジェンドが、東京のコートに〝生き様〞を刻む。

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