2020.09.25
競技の特性を知れば鍛える箇所がわかる 島田隼輔
競技の特性を知れば鍛える箇所がわかる
みなさんこんにちは!ボート競技をしている島田隼輔です!
今日は競技の特性について話して行きます。
その前に、、
みなさんウサインボルトさんに勝つ方法を知りたくないですか?
そんな方法あるの?
と思う人もいるかも知れませんが、あります!
それは、、
マラソンで勝負することです。
100m走じゃないんかーい!って思った人もいるかも知れませんが、100m走でボルトさんに勝てる方法があるなら僕は短距離走をやっていますし、そんな方法絶対に教えません(笑)
ではなぜボルトさんにマラソンなら勝てるのでしょうか?
それは100m走とマラソンでは使う筋肉や必要な能力が全く違うからです。
※ATP-CP系=瞬発力
※解糖系=瞬発力
※有酸素系=持久力
上の図を見て貰えば分かるように100m走では瞬発力が必要になりますが、マラソンでは瞬発力をほとんど使いません。マラソンには持久力が重要になってきます。
このように各競技によって必要な能力や必要な資質が異なってくるので、その競技に合った能力を伸ばすことが、その競技を攻略する秘訣です!
ボート競技の競技時間は6分から7分で1500m走より2〜3分競技時間が長いので1500m走のグラフより有酸素系の割合が少し多くなるグラフになります。
ということはボート競技は持久力が6〜7割近く占めていますので、持久力を高めればボート競技をより有利に進めることができるのです。
持久力はランニングや自転車などの有酸素運動をたくさんすることで鍛えられます。
そこで僕は最近ロードバイクを購入致しました!
このロードバイクに乗って有酸素能力を鍛えたいと思います!
このようにみなさんも競技の特性を理解して、練習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
きっと効率よく練習ができ、強くなると思います!