2020.08.26

スケートの魅力(後編) 本田ルーカス剛史

スケートの魅力(後編)

こんにちは!
木下アカデミー所属でフィギュアスケートをしている、本田ルーカス剛史です。

前号では、競技をしている側としてのスケートの魅力について語りましたが、今回は観る側としての(僕が個人的に思う)魅力を伝えたいと思います!(自分で自分をみてかっこいいと思っているわけではないので!笑!)

では始めます!

フィギュアスケートはルールをしらなくても、楽しめる競技だと思います。
僕はまず、氷の上を滑ってるということ自体が、そもそも魅力的だと思います。日常ではありえない動きで、フィギュアスケートはそれに加えて優雅に舞い、さらに跳んだり回ったりもするわけです。
そりゃあかっこいいわけですよ。(第三者目線ですよ!笑)あとこれは僕個人のフェチになりますが、回っているものを見るのが好きで、僕がスケートを好きな理由はそれも大きいかもしれないです。

技やルールが多い競技ですが、少し覚えるだけでも見方が変わります。どの部分がどう点数に影響するのか、この技がここで決まると、どんな点がもらえるのかを意識しながら見てもまた違った感動があると思います。
例えば、演技後半3つのジャンプは体力が減っている分、1.1倍の点数になりますが、そこで高難度なジャンプを跳んでくると、その分練習は積まないといけないので、僕は普段より強めの拍手を贈りたくなります。また迫力あるジャンプ、回転の速いスピン、そして複雑に足を捌くステップ、各選手得意不得意があります。
それは、そのスケーターの個性となりますが、今回僕が言いたいのは、どの選手にも必ず、「かっけぇ」「うめぇ」と思わされる部分があるということです。もちろんトップ選手にはそんな所だらけですが、出場しているスケーターの良い所を特に注目しながら観るのはとても楽しいです。

まだまだ魅力はたくさんあり、掘り下げていくと書ききれないですが、皆さんにお伝えしたいことは、書けたと思います!
まだまだコロナの影響で無観客の試合ばかりですが、落ち着いたら是非大きな試合でも小さな試合でも観てほしいです!落ち着くまではYouTube等でオンライン観戦してください😊また、実際に滑っていただいて、スケートの魅力をたくさん知ってもらいたいです!

長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました!

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