2020.07.06

日本記録保持者のチャレンジ 我孫子智美「Spot Calleng 全国棒高跳び大会」

「スポーツを楽しむ」

全国で緊急事態宣言も解除されて、制約はありますが日常が戻ってきましたね。この間、陸上競技場に練習に行った時も、高校生の部活動が再開されており、なんだか競技場に活気が戻ってきた感じで嬉しくなりました。

ただ、インターハイや全中などの夏に開催予定だった全国大会、大規模な国体などは、やはり中止のままでしたね。こればかりは、早くワクチンができることを祈るしかなく、残念としか言いようがありません。そんな中、いろんな動きが出てきました。これは陸上競技の話になりますが、まずは、市や県単位で記録会や大会を行えるよう陸協や中体連・高体連の先生方が動いてくれました。また、日本陸連では、中学生・高校生の期間内に行われた大会での競技結果に、ワールドアスレティックスのリザルトスコアを用いて全国のポイントランキングをつけるという「2020全国高等学校リモート陸上競技選手権」「第66回全日本中学生通信陸上競技大会・アシックスチャレンジカップ」を開催することを発表されました。みんながインターハイや全中に挑戦できるよ!というわけです。

これらは、実際に公認記録として残る大会ですが、非公認だけども面白い取り組みも出てきました。「Virtual Distance Challenge」といって、中高生対象で走種目限定ですが、エントリー後期間内に走った動画をアップロードすると、そのタイムを基にランキングが作成されるというもの。走る場所は、距離が測定されていれば学校の校庭でもOKだそう 。また、棒高跳だけでいうと「Spot Calleng 全国棒高跳び大会」という、こちらの対象は中学生以上で期間内に跳んだ記録を投稿するというものもあります。場所はどこで跳んでもOK。私もこれにはエントリーしました。…しかし、跳ぼうとしている日雨っぽい。なんでなん。雨雲どっかいけ!

いろんな大人が「何かできないか?」という想いを持って動き出し、新しいスポーツの関わり方や楽しみ方ができていて、なんかすごいしステキ!というのが、私の率直な感想です。陸上は比較的このようなことがしやすいというのも重々承知の上で、でもスポーツの可能性が広がればいいなと思うし、私も少しでもその役割ができるようになりたいです。

…で。「中学生以上の大会はあるけれど小学生ってなくない?」というわけで、レイクスでは「LAKES ATHLETIC MEETING 小学生陸上3種目競技会」と銘打ち、低学年と高学年に分けて非公認競技会イベントを8月30日(日)に行うことにしました!!陸上スクールをやっていますが、小学生だってそれぞれに想いを持って頑張ってきたのを知っています。コロナの状況でどれくらい集まるのか見当がつかなかったのですが、限定低学年100名・高学年150名としました。小学生たち、是非ここで思い存分チカラを発揮してください。一生懸命準備します。詳しくはHPを見てね!!!!!!(最後告知かよ、とかは言わないで)
https://www.lakessportsfoundation.org/news/detail/article/478

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