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2020.07.06

五輪金メダルをめざすBMX兄弟 林輝夏・樹夏

滋賀から世界へ羽ばたけ!

今年5月にアメリカ・ヒューストンで開催予定だった「UCI BMX世界選手権大会チャレンジレベル」の延期が決まった。観客動員数1万人以上というビッグイベント。日本代表として出場権を得ていた林樹夏(大津市立木戸小学校2年/大阪・ドゥールースエリートチーム所属)は「ちょっとガッカリした。でも、コロナで大変だから仕方がない」と肩を落とした。
林樹夏は全国を舞台に戦うBMX兄弟の弟だ。BMXは北京オリンピックから追加された自転車競技で、1週400mのダートコースで順位を争うBMXレースと、トリッキーな技を競うBMXフリースタイルがある。林兄弟が行なっているのはBMXレース。最大8人が同時に走るレースにおいて、勝敗を分けるのはスタートダッシュとコーナリングテクニック。弟の樹夏は「スタートが得意」と言い、兄の輝夏もスタートは得意だが「今はバーム(カーブ)を磨いている」と話す。3歳違いの兄弟はほぼ同じ練習メニューとレースをこなしてきたが、個性の違う選手に育っているからおもしろい。

戦績では今のところ、弟の樹夏が一歩リードしている。昨年の全日本BMX連盟(JBMXF)の年齢別ポイントランキング1位に輝き、また先述した世界大会への出場権も得ている。一方の兄・輝夏は同連盟の年齢別ポイントランキング9位。対戦相手が違うので一概に優劣はつけられないが、数字では弟の樹夏の方が上だ。だが、樹夏にとって兄は憧れの存在。そして「絶対に負けたくない」というライバルでもある。逆に、兄の輝夏は「特にライバルという感じではないかなぁ」と我が道をゆく。父の純博さんは「兄は闘志を内に秘めるタイプ、弟はむき出し(笑)」と話す。
ただ、将来の目標は兄弟で一致している。「オリンピックで金メダルを取ること」。それを達成するためには何が必要か。兄の輝夏は「毎日をがんばるだけ」と答え、弟の樹夏は「誰にも負けないこと」と力強く話した。

林 輝夏/はやし・てな  林 樹夏/はやし・じゅな

林 輝夏 Profile/はやし・てな 2010年7月20日生まれ、大津市出身。木戸小学校4年。6歳からBMXをはじめ、小学1年から全日本BMX連盟のシリーズレースに出場。昨年は年齢別ポイントランキング9位(9歳)。BMXのほかに兄弟で水泳と陸上(滋賀レイクスターズ陸上スクールにて)も行っている。 林 樹夏 Profile/はやし・じゅな 2013年1月18日生まれ、大津市出身。木戸小学校2年。4歳からBMXをはじめ、5歳から全日本BMX連盟のシリーズレースに出場。昨年は年齢別ポイントランキング1位(5│6歳)。第36 回全日本BMX選手権と大阪BMX国際 UCI クラス1(ともに5│6歳クラス)で優勝した。

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