2019.12.07
[サッカー]JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会滋賀大会
決勝4-0の快勝で大会3連覇次は全国でベスト4を狙う
アミティエスポーツクラブ草津
スタイルを貫いた決勝戦
11月24日に行われた「JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会滋賀大会」の決勝は、アミティエスポーツクラブ草津A(アミティエ)が彦根フットボールクラブ(彦根FC)を4-0で下し、大会3連覇を飾った。
前半7分に川端彪英のゴールで先制したアミティエは、11分にも川端がゴールを挙げて早々にリードを広げた。「これで緊張が解けた」(川端)アミティエは、17分に波多野凛空が追加点を決め、前半を3-0の理想的な形で折り返す。
後半の序盤は、彦根FCの猛攻に苦戦したが、34分にキャプテン昌山勇が豪快なミドルシュートを決め、相手の勢いを止めた。
最終スコアは4-0。シュート数は相手より14本も多い20本。常にゴールに迫るというアミティエのスタイルを貫いたゲームだった。
この結果を受け、12月26日から始まる全国大会(鹿児島)へと駒を進めたアミティエ。キャプテン昌山は「自分たちの強みは個人を活かしたチームワークです。全国でも点を取りに行くサッカーを貫いてベスト4以上を目指します」と、すでに次の戦いへと気持ちをシフトさせていた。