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2019.10.12

[ハンドボール]かくみやHC

創設3年で全国大会出場2回。急成長の秘密は”超リズム感”

創設3年で全国大会に2度出場している。湖国の小学生ハンドボール界に新たな風を吹かせているのが、彦根を拠点に活動しているクラブチーム「かくみやHC」だ。

 原嘉津雄代表は「勝ちにこだわっているわけではありません」とクラブの方針について話す。
「どちらかと言えば、楽しくやる雰囲気です。でも、勝っても負けても感情を出さないのは違うなと思っています。勝ったらうれしいし、負けたら悔しい。喜怒哀楽を表現できる人間になってほしいと思って指導をしています」

 そんな大きな方針の中で、核となるのが「長くハンドボールを続けてほしい」(原代表)という想い。ゴールデンエイジと呼ばれる小学生年代に、筋肉、神経、脳などにできるだけいい刺激を与えるような練習メニューが組まれているのも、将来を見据えてのことだ。

 今年からは、地元にある「かがりの整骨院」と連携し、週3回の練習のうち、1回はボールを使わずにリズムトレーニングやフィジカルトレーニングにあてている。

 キャプテンの原圭彌(鳥居本小6年)は「音楽に合わせてジャンプしたり、走ったり…リズムトレーニングは楽しい。自分でもリズム感が付いたと思う。1対1の仕掛けやパスでは、今までと違うタイミングを出せている」と話す。

 ゆくゆくは、保護者向けに食育レクチャーやメンタルトレーナーのよる講演会など活動の幅を広げたいとも考えている。
「今春に鳥居本中学が全国大会に出場しましたが、そのメンバーにはうちの第1期生もいます。そんな風に、ずっと上のカテゴリーにつながっていくハンドボールのコミュニティを作りたいですね」。

 原代表の挑戦はこれからも続く。

かくみやHC


Team Profile/2016年6月創設。メンバー15人(小学2年~6年)。練習週3回(火・水・木)19:30~、彦根・鳥居本中学体育館。水曜はリズムトレーニング・フィジカルトレーニング中心。2018年・2019年と2年連続で全国小学生ハンドボール大会に出場。チーム名の「かくみや」は、代表の原嘉津雄さんが営む「原宮喜本店」製造の醤油の銘柄。

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