2018.08.04

[軟式野球]竜王野球スポーツ少年団

2年連続全国大会出場!チーム一丸でつかみとった勝利。

竜王野球スポーツ少年団が2年連続、全国スポーツ少年団軟式野球交流大会出場を決めた。 「昨年、全国ベスト8までいけたことが自信になった」 と森島茂晶コーチが話すように、それから1年間、子どもたちはもちろん、サポートするコーチ陣、保護者も含め、全員が”全国制覇”を手の届く目標ととらえ一致団結してきた結果がこの快挙につながった。

滋賀県予選を2位で通過し、迎えた近畿ブロック予選は35℃越えの猛暑日。 照りつける太陽に体力の消耗も激しかったが、キャプテン・森島佑斗(竜王小6年)を中心に最後まで声を枯らさず、気力で相手に競り勝った。 試合の流れを変える決定打を放つなど攻守ともに大活躍だった森島は 「県予選の決勝で負けたことが悔しくて、そのぶん近畿大会は絶対勝つとみんなが強い気持ちだった」 と振り返る。 そして全国大会でも 「ホームランを打ちたい」 と力強く答えた。

「団員は町内の子供たちだけで、特別に秀でた子がいるわけではないけれど、田舎特有の団結力がこのチームの持ち味ですね」 と森島コーチ。 子供たちと監督の間で交わされている”野球ノート”は、試合での悔しさや野球に対する想いが素直につづられ、絆を強める架け橋になっている。

全国大会は7月28日〜31日までの4日間、長崎で行われる。 本誌制作日程の都合上、結果はお伝えできないが、全力で勝ち進んでいることを期待したい。

竜王野球スポーツ少年団


Team Profile /1982年創設。メンバー28人(6年7人・5年5人・4年7人・3年5人・1年4人)。練習週4日(火・木18:00~20:00、土・日終日※変更の可能性あり)。デフリンピック男子ハンマー投げ金メダリストの森本真敏(元滋賀レイクスターズ所属)も在籍した歴史あるチーム。昨年、18年ぶり3度目の全国大会出場を果たし全国ベスト8。今年も7月末に開催される全国大会に出場する。

関連記事