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2018.06.02

[バスケットボール]甲賀中学 女子バスケットボール部

部室で見つけた「堅忍不抜」の心。少数精鋭で全国への道を歩む。

5月の春季総体でベスト4に残ったチームの中で、甲賀中学女子バスケ部は圧倒的に部員が少なかった。 他校の半分以下の11人。 数名は初心者である。 それにも関わらず、冬の強化練習会で優勝し、春季総体では2位に入った。 少数精鋭という言葉が似合うチームだ。

 部のスローガンは団旗に書かれた 「堅忍不抜」。 甲賀中では昔から使われていた言葉で、意味は「一度決めたことは最後までやり抜く」だと、キャプテンの菊森いつみ(3年)は話す。 「でも、昨年までこういうスローガンがあることを知らなかった。 たまたま部室を掃除していて団旗を見つけたので…(笑)」

 なんとも、ゆる〜いエピソードだが、この団旗発見から彼女たちは「堅忍不抜」 を実行し始めた。 昨年12月には甲賀ミニ小学生チーム)で彼女たちを教えていた加納依里(外部)コーチが就任。 全国大会出場を目標に定めて、苦しい走り込み練習なども行うようになったとキャプテン菊森は話す。
 「交代選手が少ないので、走るチームと対戦すると厳しかった。でも、それでは全国には行けないので、1分間5往復ダッシュなどをするようになった」

 往復ダッシュはほぼ毎日行われる。 しかも、多い時は10本。 徐々に走り負ける試合は減っていき、冬の優勝、春の準優勝につながった。 部室でほこりをかぶっていた 「堅忍不抜」 の精神が、じわじわと実を結んで来たと言うわけだ。

 夏の全中予選まであと2ヶ月ほど。 課題のリバウンドを強化し、さらにメンタルを成長させたいと加納コーチは話した。
 「リバウンドは春季大会で見えた課題。 そこは意識して改善していきたい。 あとはやっぱりメンタルの部分。 他校に比べてベンチメンバーの層が薄いので、主力選手がファウルアウト(退場)を怖がって消極的になる。なんとか気持ちを成長させたいと思います」

 実り多き夏に期待したい。

甲賀中学 女子バスケットボール部


Team Profile /部員11人(3年7人、2年1人、1年3人)。小学生時代に県2位(甲賀ミニ)に輝いたメンバーを中心に、全員バスケで全国大会出場を目指している。1月の冬季強化練習会で優勝。5月の第55回滋賀県春季総合体育大会・強化練習会では準優勝。

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