2018.02.03
[ハンドボール] 八幡中学校ハンドボール部
秋のリベンジを果たし初優勝。春の全国へ。
とにかくシュート練習!
1月8日、近江八幡運動公園体育館で行われた「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」(3月25日~28日・富山)の滋賀県予選(男子)は、八幡中学の初優勝で幕を閉じた。 就任1年目で湖国の頂点へ導いた松本猛顧問は「 中学から競技を始めた選手が多いですが、私が赴任した頃からやる気は非常に高かった。 まだまだ技術的なものは身につける部分も多いですが、逆に言えば伸びしろいっぱい。 とにかくみんなが頑張った」 と選手をたたえた。
昨年の秋季大会では、今回の決勝と同じく彦根市立東中学と対戦した。 前半はリードしていたものの、後半に逆転されて涙を飲んだ。 キャプテン髙見恵吾(2年)は「 秋はシュートミスで負けてしまった。だから、春の予選に向けてとにかくシュート練習をやってきた。 全員が決めるまで続けるとか…徹底的に」 と振り返った。
県勢初の春の全国1勝に向けて
春予選の決勝は、秋とは逆に八幡が前半にリードされ追う展開となった。 だが、あせることなく1本1本を確実に守り、磨
いてきたシュートで1点1点しっかり決めて点差を縮めていく。 シュート練習をしてきたという自負が冷静さを保たせたのかもしれない。 そして後半に逆転し、そのまま押し切って17-13で秋のリベンジに成功した。
初出場となる春の全国大会に向け、キャプテン髙見は「 全国大会までに、自分たちの持ち味を出し切れるように練習を積んで、まず1勝を勝ち取りたい」。 県勢初となる春の全国1勝へ、八幡中学の”のびしろ”に期待したい。