2017.12.02

[バスケットボール・サッカー・駅伝]草津東高校

今度は大舞台で草津東旋風だ!


今年の秋季大会は草津東旋風が巻き起こった。 口火を切ったのは男子バスケットボール部だった。11月4日に王者・光泉と対戦し、第1Qから常にリードを続け、77-51で初優勝を飾った。 3年連続の同カード。 1年から試合に出場し、2度の悔しさを味わってきたキャプテン竹村崚(3年)は、試合後のインタビューで「ついにやったんだなぁ」 と感慨深げに話した。 チームを率いる平川清士監督は 「残念ながら決勝で敗れたけれど女子も決勝まで残ってくれていた。 すごく心強かったですし、女子の分もと頑張れたと思う」 と相乗効果を口にした。


バスケの全国行きに勇気をもらったのが陸上競技部(男子駅伝)だった。11月15日の県予選を2時間08分54秒という好記録で制し、全国切符を手にした。 1区の中村風馬(3年)がトップで帰ってくると、2区・鎌田飛来(2年)、3区・西村暉(3年)、4区・高畑凌太(3年)、5区・韓雄和(1年)、6区・居田優太(1年)、7区・武村知浩(3年)へとタスキをつないで2年連続5回目の優勝を果たした。183㎝の長身キャプテン西村は「同じクラスにバスケ部員がいて、初優勝にいい刺激をもらった。続く近畿大会では3位にもなれ、自信になった。 全国ではベスト8を目標に走りたい」 と話す。


最後はサッカー部。11月18日に近江との決勝を戦い、0-1で3年ぶり9回目の優勝を決めた。 0-0で迎えた後半アディショナルタイムに途中出場のMF上野広人が決勝点を挙げる劇的な勝利だった。 キャプテン田原稜史(3年)は 「インターハイ予選では準決勝で近江にPK負け。 その悔しさを晴らせてうれしい」と喜びを爆発させた。 次は全国での”旋風”を期待したい。

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