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2017.11.04

[バスケットボール]滋賀銀行 女子バスケットボール部

近畿実業団V。次は2月の全国だ。

”初づくし”だった昨季

1981年の 「びわこ国体」 に向けて創部した滋賀銀行女子バスケットボール部。約36年の歴史の中でも、昨季は大いに輝いた1年だった。全日本実業団競技大会3位で次のステージとなる全日本社会人選手権に出場。 同大会では準決勝でライバルの紀陽銀行を破って決勝へ。 優勝は逃したが、社会人2位で最高峰の皇后杯全日本総合選手権に初出場を果たした。 藤堂悠コーチが就任して2年目の躍進だった。
「私はコーチ経験もほとんどないですし、選手たちが頑張っただけ」 と藤堂コーチは謙遜するが、同部にとっては一つの転機となった。

今シーズンからキャプテンを務める金浦美聡は 「(藤堂コーチは)絶対的な監督という感じではなく、選手たちと一緒にチームを作っていくタイプ。 私たちの意見も聞いてくれ、選手も自分たちで考えて行動するようになった。 そんな意識の変化が昨年はあったのかなと思います」 と話す。自主性の芽生えが、躍進のきっかけになったのかもしれない。

2月の全国でVを狙う

滋賀銀行が目指すバスケスタイルは、ハードな守備からファストブレイク(速攻)で得点を重ねていく、いわゆる堅守速攻だ。 藤堂コーチは「他チームに比べ、平均身長が低いので全員が走らないとなかなか勝てない。 でも、低いというデメリットが功を奏したというか、コートの5人が二桁得点できるので、相手は守備の的を絞りにくいと思います」 と言う。

だが、今年はなかなか結果が残せず。 西日本の大会などでは優勝したものの、本命の全日本実業団競技大会(9月)は2回戦敗退。 愛媛国体もベスト16止まり。 主将の金浦は「僅差で勝ちきれない試合が多かった。 ルーズボールへの執着心とか、最後まで走りきれないとか、そういう弱さが出たのかなと思います」 と振り返った。

とはいえ、10月14日・15日に行われた 「第62回近畿実業団バスケットボール選手権大会」では見事優勝。 来年2月の「第50回全日本実業団バスケットボール選手権大会」 への出場切符を手にした。

長浜市出身の木村仁美は「(滋賀短期大学附属)高校の時に練習試合で滋賀銀行と対戦していいチームだなと思っていた。 大学を出てからもバスケを続けるならここでやりたいと思って入った。 今年は競り負ける試合が多かったですが、先輩後輩に関係なく何でも言い合えるチームなので全日本実業団までにしっかり準備したい」 と話す。

狙うのは、もちろん優勝。しっかり定時まで働き、その後に約2時間の練習というハードな日々が、栄光への近道だと信じている。

滋賀銀行女子バスケットボール部


Team Profile/創部1976年。部員は選手12人、マネージャー2人ほか。練習は週4~5日、1日約2時間。昨シーズンは全日本社会人選手権2位、皇后杯全日本総合に初出場。今年の愛媛国体ではベスト16入り。

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