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2017.11.04

[剣道]彦根市立東中学校 剣道部

この4年で全国出場3回。独自の切り返し稽古で成長。

どんなことにも動じない。彦根市立東中学校剣道部が掲げるテーマ「泰然自若(たいぜんじじゃく)」の意味である。一瞬のスキで勝負が決まる剣道において、平静を保つことは何よりも大切だと、この四文字は表現している。

だから「普段の学校生活を大切にしている」とは、赴任4年目の福岡拓也顧問。この4年間で3度、全国中学生大会(男子団体)に出場している背景には、そういった気持ちの成長も大きい。

そのメンタルを育むのに一役かっているのが東中オリジナルの切り返し稽古だ。一般的な切り返し稽古は、相手が前進しながら左右交互に連打し、もう一人がそれを竹刀で受けながら後退していく。左右面4本を打ったら、次は後退しながら左右面5本、そして最後に面を打つ。これを1セットに1人2往復がオーソドックスな切り返し稽古とされている。

だが、主将の高田楓茉(2年)は「東中では単に面を左右交互に打つだけではなく、胴(どう)や小手(こて)なども組み合わせた福岡先生オリジナルの切り返し稽古を行う」と言う。

しかも、一般的な切り返しよりも距離が2倍近くあり、回数も3往復と多い。吉田尚倭(2年)は「かなりキツいけど、これを乗り切ることで自信になる。みんなの心も一つになる」と説明する。

それでも、今夏の全中では広島の阿賀中学、福岡の高田中学とリーグ戦を戦い、2敗で大会を終えた。中島基(2年)は「全国の壁というか、上には上がいると思い知らされた」と振り返る。

全国で勝つには何が必要か。その答えを探す旅は、来年の夏まで続く。

女子も男子と同じメニュー


どうしても男子が注目されるが、実は女子も成長中だ。部員4人中3人(西堀由香里、髙尾真以、平山紗椰)は中学から剣道を初めた1年生だが、男子と同じ練習メニューをこなすことでメキメキと上達中。「ライバルは東中の男子」というから心強い。唯一の剣道経験者・小掘真歩(2年)は「今年の夏は県大会2回戦負け。男子が全中を決めた時は悔しかった。来年は絶対に女子も全国へ」と話す。この負けず嫌いが強さにつながる。

彦根市立東中学校 剣道部

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